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2016年1月に「やりたいこと100リスト」を作りました。やりたいこと100リストとは、いわゆる人生のTODOリストみたいなものです。気になる人は検索すれば、嫌になるほど自己啓発系が出て来ます。
100リストの問題点は2つ
「やりたいこと100リスト」10ヶ月目の結果をまとめます。実施してみて感じた問題点は、リストをどのくらい細分化するかがつかめず、混在して良く分からなくなることです。例えば、「全国のミカンを食べる」で1つと。「愛媛のミカンを食べる」で1つでは、47倍のタスクの差が出てきます。1つのリストを1日で、できるサイズにまとめると良い感じでした。つまり「愛媛のミカンを食べる」ぐらいの規模感です。
なので「全国のミカンを食べる」クラスの大リストは2個ぐらいで、小80リストになって、その他ちょっとやりたい小20リストぐらいで、バランスが程よいと考えています。もう一つは、時間がたつと半分ぐらいは興味が無くなることです。ということから、大カテゴリ2つ、リストは50ぐらいが有効になる程度で進めるのがよろしいでしょう。
実際に10カ月で、できなかったこと。できたこと。
できなかったことは、中国語、英語、プログラムなど。興味が薄くなっている状態で、学ぶのに長期的な体系学習が必要な物は、あまりうまく行きません。残念!できたことは、ブログのPV目標20万PV達成(10/5に到達)、1カ月の長期休暇を取得、下の子供と仲良くなったこと、カメラ関係の物や知識(リストに基づき大量にものを購入)という感じ。副産物として退職したりと転職したり退職したり転職したりしました。
ということで、やりたいリストを沢山書き出して、適度にやりたいことや、うまくいったことを適度にやって見るのも、悪くないものです。
ネットの時代なら意外と隙間とチャンスが多い。
1カ月の長期休暇は、やることもたくさんあって、2カ月あっても問題ないぐらいでした。勉強したいことは、丸1日使うこともできるし、今はネットがある時代なので、例えばある分野の知識を1カ月でもトコトン追い込めば、それだけで食べて行けてしまう可能性があります。
逆に社会人は、つねに忙しいことでポジションを得て、会社としても人を120%動かすことが人材の活用であり、営利組織なので一定の見込みがある市場へ、経済的に合理的な時間を投入せざるを得ず、極めて小さいニッチ市場へは、手を出せません。だって赤字になっちゃうし、効率が悪いから。
そういう中で、1日を好きなことに全部の時間が使える状況は、狙える市場がたくさんあるってことです。まあ食べてはいけないかもしれませんが。ネットの時代とは、物理的な距離感がなく、テキストをWEBに公開すれば、世界中からそれを探している人が検索して来てくれる時代です。
究極的に言えば、世界中で10人しか欲しがらない商品だって、ネット上なら成立してしまうってことです。そしてフリーのように、ネット上ならコストは限りなく0に近づけることが可能です。
まあ、でも大抵の場合は普通に働いた方がお金になり。さらに大手で働いた方が、リスクもなくお金になります。なので好きな方を選んでも、どっちでも満足できる良い時代です。