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私的にはPhotoshop CS5はまだ最新という認識があります。発表が2010年なのでもう5年前です。つい先日Photoshop CCにバージョンアップしました。5年間でどんな新機能が追加されたのか、チェックしてみたいと思います。Adobeのページに細かく情報があります。
Photoshop CCと旧バージョンの機能比較上記のなかから、お!と思った機能を紹介してゆきます。未だにオフラインのPhotoshop CS系のソフトを使い続けている人も多いと思います。この機会に月額制に切り替えてみてはいかがでしょうか。
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/versions.html
Photoshop CCの新機能の歴史
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/features.html
Photoshop CCで追加された新機能
アクションの条件が設定できるようになったようです。おおこれは便利!フォトショップで同じような処理を行っている人は、アクションは学んだほうが良いです。超作業効率あがります!条件付きアクション
日常的な作業は、条件付きアクションで自動的に実行。これらのコマンドは、if/thenステートメントを使用し、設定したルールに基づいて様々なアクションを自動的に選択・実行します。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/conditional-actions-creative-cloud.html
知らなかった。画像からCSSを書き出せたのですね。実用性はあるのかな?
CSSサポートの強化
HTML、CSS、SVGから直接カラースウォッチを読み込み、既存のWebスキームと簡単に合わせることができます。カラーや角丸などのデザイン要素のCSSコードを生成し、Webエディターにコードをコピー&ペーストすると、思いどおりの結果が得られます。
https://helpx.adobe.com/photoshop/how-to/photoshop-copy-css.html
海外の印刷用テンプレートを購入するとPhotoShopで入稿データが作られていることがあります。文字スタイル機能を使えば、確かにとても便利そう。
文字スタイル機能の強化
書式設定を整えるためだけに何時間も費やしていませんか?文字スタイル機能を使用すれば、書式設定をプリセットとして保存して、ワンクリックで適用することができます。文字スタイルをすべてのPhotoshopドキュメントで使用するように定義することも可能です。
https://helpx.adobe.com/photoshop/how-to/photoshop-create-paragraph-style.html
手ぶれ補正機能もついたようです。どこまで実用的なのか検証してみようと思います。使えるレベルなのかな?
手ぶれ補正
カメラが動いてしまったミスショットでも、シーンを美しくよみがえらせることが可能。シャッタースピードが遅くなった原因でのピントずれ画像の場合でも、手ぶれ補正の機能がブレの軌跡を解析して、シャープな画像に修復します。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/how-to/camera-shake-reduction-photoshop.html?set=photoshop--whats-new--2013-06
これはありがたい。スマートオブジェクトは、変更しても元の解像度が保たれるので、非常に便利です。今まで使えなかった効果まで、スマートオブジェクトに使えるなんて感動です。すごい。
スマートオブジェクトのサポート強化
スマートオブジェクトの対応範囲がさらに広がり、元の画像品質を損なうことなく、ぼかしギャラリーやゆがみ効果などを適用できます。ぼかし効果を適用したり、画像やビデオをプッシュ、プル、縮小、膨張したりしても、元のファイルは保持されます。ファイルを保存した後でも、効果は常に編集したり取り除いたりすることが可能です。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/create-smart-objects.html
自動化ツールは使い方を覚えておくと、すごく楽になったりします。これはどうなのか気になります。
Adobe Generator
Adobe Generatorテクノロジーにより、デベロッパーは手間のかかる作業を自動化し、ワークフローを簡潔にするインテリジェントなツールを利用して、より深くPhotoshopファイルを利用することができます。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/how-to/generate-web-graphics-automatically.html?set=photoshop--whats-new--2013-09
説明動画を見ると遠近法ワープは、マジックのようです。すごく使えそう?でも使う機会あるかな。
遠近法ワープ
周辺に影響を与えることなく画像の特定部分の遠近感を調整。オブジェクトを見ている位置にパースを変更できます。例えば、望遠写真を広角写真に(またはその逆に)変更します。異なる消失点やカメラ位置からなる画像合成もシームレスに行えます。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/how-to/photoshop-perspective-warp.html?set=photoshop--whats-new--2014-01
切り抜きっぽい機能だけど、何か使えそう。
焦点領域
Photoshopが、画像内のフォーカスのある領域を自動的に選択してマスクします。焦点領域は、ポートレイトなどの被写界深度の浅い画像に適しています。Mercury Graphics Engineが高速処理を実現しています。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/how-to/focus-mask-selections.html?set=photoshop--whats-new--2014-06
パノラママージは操作してみると、とても楽しいです。よくある機能ですけども。HDRマージも使ってみたいですね。コンテンツに応じた塗りも魔法みたいで楽しめます。
パノラママージ
超広角でも驚くほどきめ細かな画像を実現します。Photomergeテクノロジーにより、RAWファイルを含む複数の画像を合成して、美しいパノラマ写真を作成できます。
HDRマージ
コントラストがバラバラのシーンから、自然な画像や超現実的な画像を作成できます。HDRマージを使用すれば、異なる露出設定で撮影した複数の写真を組み合わせて、1枚のハイダイナミックレンジ(HDR)画像を簡単に仕上げることができます。
コンテンツに応じた塗りを使用して、パノラマをより美しく
「コンテンツに応じた塗りつぶし」オプションを利用すれば、つなぎ合わせたパノラマの透明領域を自動的に埋め合わせて自然な結果が得られます。
これ地味に便利です。「Web用に保存」を使わなくてもささっと書き出しできます。
迅速かつ簡単な画像の書き出し
設計変更された書き出しでは、1つのレイヤー、アートボードまたは文書全体をワンクリックで書き出すことができます。さらに、圧縮エンジンの改善、高度なプレビューオプション(カンバスサイズなど)、アセット抽出機能の強化が盛り込まれています。これは従来の「Web用に保存」機能が刷新されたものです。
あとは3D周りが随分強化されたようですが、使う機会ってどうなんでしょうね。
Adobe Photoshop CC
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html