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Yahooディスプレイ広告(以下YDN)を試したのですが、まったく効果が出ませんでした。Yahooリスティング広告(スポンサードリーチ)のほうは、費用をかけた分は、効果がありました。YDNは、あまりにも効果が出ず不正クリックを疑ったほどです。
もしあなたもYDNは、効果が出ないと思ったらチェックしてみては、いかがでしょうか。もちろん広告に出した商材が最適ではなかったという可能性も高いです。
不正クリックっぽいけど、今どきあり得ないはず・・・・どうなんでしょうと、仮説を考えてみました。2015年1月ぐらいのお話です。
状況の説明1
Yahooショッピング上のアクセス数は、YahooストアークリエイターPRO上の統計から詳細に見ることができます。ちなみにGoogleアナリティクスを使うには、Yahooトリプル(有料)の申し込みが必要です。
Yahooトリプル(有料)とは、HTMLファイルなどのファイルを自由にサーバーにアップロードできるサービスです。Yahooトリプルを使わないと、Googleアナリティクスは使えないので、YahooストアークリエイターPRO上の統計を見ることになります。
状況の説明2
YahooストアークリエイターPRO上の統計、Yahooリスティング広告の管理画面、YDNの管理画面、はすべて異なります。Yahooのシステムの担当者も異なるという感じです。
バラバラの管理というイメージです。一応YDNは、Yahooショッピングと連動できますが、簡単なコンバージョンの測定(実売のみ)だけとなります。
状況の説明3
Yahooリスティング広告の管理画面には、無効なクリック率という、不正クリックがあった場合で無効になったクリックを確認できます。YDNには、その項目がありません。つまり無効になった不正クリックがどれだけあったのか、というのを一切確認できません。不正クリックがあったのか、なかったのか全く確認できません。
状況の説明4
Yahooディスプレイ広告(YDN)にて、2日間でそれぞれ14時から15時の間に500回クリックがありました。YahooストアークリエイターPRO上の統計から2日間のアクセス情報を見ると、yads.yahoo.co.jp 200PV 2UUでした。 2UUはともにスマートフォンからのアクセスです。1日ごとに1UUづつです。YDN広告をクリックした場合の参照元はyads.yahoo.co.jpだと推測しています。
状況の説明5
該当広告のインプレッション数は30万、クリックは500回、クリック率は0.16です。全体の数字を見ると、不正クリックが行われたようには見えません。普通の数字です。
以上をふまえて、単純に広告で500回クリックあったのに、yads.yahoo.co.jpからのアクセスが200PV 2UUだったので、不正クリックではないでしょうか?と、Yahooディスプレイ広告(YDN)のサポートに問い合わせをしました。
私:不正クリックでは。。。
YDN:個別に回答をしていません。管理画面を見れば無効クリック有無がわかります。
私:YDN管理画面には、無効クリックの項目ありません。無効クリックの有無だけ知りたいのです。
YDN:調査依頼は受け付けています。無効クリックの基準は公開しておりません(不正クリックに利用されないために)。
私:調査依頼を出します。
YDN:「無効クリック防止システム」の結果、無効クリックはありませんでした。
私:同じユーザーからクリックがあったのかどうか、知りたいのですが。
YDN:クリックのUU数等は回答していません。Yショッピング統計は、Yショッピングに問い合わせしてください。
私:もしYショッピングの統計が確かで、200PV 2UUであったことがわかったら、結果は変わりますか?
YDN:基準に従ってクリック調査してます。クリックの詳細は開示しておりません。調査結果のみのご連絡となります。
という感じでした。つまり「無効クリック防止システム」の判断以上には変わらないという結論です。7~8回メールのやり取りをして、担当者は4~5名変わっています。
対策としては、未然に防ぐ対策が大切であり、キーワードの完全一致や、同一ユーザーへの広告表示回数なコントーロールすることが大切なのでしょう。※リスティングだとあるのですが、YDNではそれらの設定項目はどこにあるのか分からず。。。きっと何処かにあるはず。。。
しかしながら、YahooストアークリエイターPRO上の統計は、それなりに正しいように見えます。無料のツールなので、その数値は保証しないというコンセプトは十分に理解した上でです。2015年で、同一ユーザーからの過剰なクリックを防止しない「無効クリック防止システム」などあり得ないはずです。
では、なぜ広告上では500回もクリックがあったのに、200PVしかなく、それらは2UUとしてカウントされているのか、不思議でなりません。インプレッション数は30万あります。
これは、もしかしたらスマートフォンの誤クリック(誤タップ)が原因じゃないでしょうか。
ちなみにスマートフォンでGoogleディスプレイ広告をクリックした場合は、「サイトを見る」という誤クリック防止が表示されます。同じようにyahooディスプレイ広告をクリックすると、そのまま広告へ飛ばされます。
インプレッション数として30万回表示され、500回はスマートフォンからクリックされたけど、汎用的なキーワードで入札したことや、表示されたサイトが誤クリックを誘発しやすかったなど、そういった要因により、
500回のクリックのほとんどは、利用者が意図しない誤クリック(誤タップ)であり、クリックした瞬間に離脱したと推測しました。少しだけ広告が表示された人も直ぐに離脱したことで、
30万回インプレッションの内、500回クリックされ300回はリンク先へ飛ぶ前に離脱して、200回ページが一瞬表示されたが、すぐ離脱したことで、UUまでカウントされなかった(考えにくいけど)、と考えたほうが自然かなと推測しました。
YDNの「無効クリック防止システム」は、Googleとは違い広告が表示すらされない、誤クリックもすべて有効なクリックとして判断しているのかな。
またYahooリスティング広告の管理画面を見ると、1%ぐらいは無効クリックがあります。
YDNは、500回中に無効クリックは0ですから、無効クリックの判定自体も表示ゆるそうです。
さすがに同一ユーザーの重複クリックをすべてカウントしているとは、考えにくいのですが、収益化のため、意外と無効にしていないのかと邪推したくもなります。
YDN管理画面には、無効クリックの項目が無いということは。。。。まさか。。。と、でもさすがにそれはないですよね。yads.yahoo.co.jp のアクセスと YDN広告のアクセスが、まったく関係がない。。なんてこともアッタリして。。。i.yimag.jpからのアクセスもYDNだったりと。。
ということで、Yahooショッピングを始めるとYDN広告が全面にPRされていますが、私の場合は、YDN広告はまったく効果が得られず、Yahooリスティング広告(スポンサードリーチ)のほうが良い結果がでました。
なんというかYDN広告は、ちょっと無効なクリックが多そうだなーという感想でした。
ちなみに楽天はCPC広告などのコンバージョンは、非公開になっています。広告類の効果測定をお店が一切できない仕組です。エグいです。それと比べれば、まだYahooはオープンですよね。
そういえば楽天のCPC広告で、スマホの誤タップで表示前に直ぐに離脱した場合も課金対象ですかと聞いたら、笑顔でその通りでございます。って言ってました。
個人的には、yahooプロモーション広告をやるなら、スポンサードリーチの方がお薦めです。

もしあなたもYDNは、効果が出ないと思ったらチェックしてみては、いかがでしょうか。もちろん広告に出した商材が最適ではなかったという可能性も高いです。
不正クリックっぽいけど、今どきあり得ないはず・・・・どうなんでしょうと、仮説を考えてみました。2015年1月ぐらいのお話です。
状況の説明1
Yahooショッピング上のアクセス数は、YahooストアークリエイターPRO上の統計から詳細に見ることができます。ちなみにGoogleアナリティクスを使うには、Yahooトリプル(有料)の申し込みが必要です。
Yahooトリプル(有料)とは、HTMLファイルなどのファイルを自由にサーバーにアップロードできるサービスです。Yahooトリプルを使わないと、Googleアナリティクスは使えないので、YahooストアークリエイターPRO上の統計を見ることになります。
状況の説明2
YahooストアークリエイターPRO上の統計、Yahooリスティング広告の管理画面、YDNの管理画面、はすべて異なります。Yahooのシステムの担当者も異なるという感じです。
バラバラの管理というイメージです。一応YDNは、Yahooショッピングと連動できますが、簡単なコンバージョンの測定(実売のみ)だけとなります。
状況の説明3
Yahooリスティング広告の管理画面には、無効なクリック率という、不正クリックがあった場合で無効になったクリックを確認できます。YDNには、その項目がありません。つまり無効になった不正クリックがどれだけあったのか、というのを一切確認できません。不正クリックがあったのか、なかったのか全く確認できません。
状況の説明4
Yahooディスプレイ広告(YDN)にて、2日間でそれぞれ14時から15時の間に500回クリックがありました。YahooストアークリエイターPRO上の統計から2日間のアクセス情報を見ると、yads.yahoo.co.jp 200PV 2UUでした。 2UUはともにスマートフォンからのアクセスです。1日ごとに1UUづつです。YDN広告をクリックした場合の参照元はyads.yahoo.co.jpだと推測しています。
状況の説明5
該当広告のインプレッション数は30万、クリックは500回、クリック率は0.16です。全体の数字を見ると、不正クリックが行われたようには見えません。普通の数字です。
以上をふまえて、単純に広告で500回クリックあったのに、yads.yahoo.co.jpからのアクセスが200PV 2UUだったので、不正クリックではないでしょうか?と、Yahooディスプレイ広告(YDN)のサポートに問い合わせをしました。
私:不正クリックでは。。。
YDN:個別に回答をしていません。管理画面を見れば無効クリック有無がわかります。
私:YDN管理画面には、無効クリックの項目ありません。無効クリックの有無だけ知りたいのです。
YDN:調査依頼は受け付けています。無効クリックの基準は公開しておりません(不正クリックに利用されないために)。
私:調査依頼を出します。
YDN:「無効クリック防止システム」の結果、無効クリックはありませんでした。
私:同じユーザーからクリックがあったのかどうか、知りたいのですが。
YDN:クリックのUU数等は回答していません。Yショッピング統計は、Yショッピングに問い合わせしてください。
私:もしYショッピングの統計が確かで、200PV 2UUであったことがわかったら、結果は変わりますか?
YDN:基準に従ってクリック調査してます。クリックの詳細は開示しておりません。調査結果のみのご連絡となります。
という感じでした。つまり「無効クリック防止システム」の判断以上には変わらないという結論です。7~8回メールのやり取りをして、担当者は4~5名変わっています。
対策としては、未然に防ぐ対策が大切であり、キーワードの完全一致や、同一ユーザーへの広告表示回数なコントーロールすることが大切なのでしょう。※リスティングだとあるのですが、YDNではそれらの設定項目はどこにあるのか分からず。。。きっと何処かにあるはず。。。
しかしながら、YahooストアークリエイターPRO上の統計は、それなりに正しいように見えます。無料のツールなので、その数値は保証しないというコンセプトは十分に理解した上でです。2015年で、同一ユーザーからの過剰なクリックを防止しない「無効クリック防止システム」などあり得ないはずです。
では、なぜ広告上では500回もクリックがあったのに、200PVしかなく、それらは2UUとしてカウントされているのか、不思議でなりません。インプレッション数は30万あります。
これは、もしかしたらスマートフォンの誤クリック(誤タップ)が原因じゃないでしょうか。
ちなみにスマートフォンでGoogleディスプレイ広告をクリックした場合は、「サイトを見る」という誤クリック防止が表示されます。同じようにyahooディスプレイ広告をクリックすると、そのまま広告へ飛ばされます。
インプレッション数として30万回表示され、500回はスマートフォンからクリックされたけど、汎用的なキーワードで入札したことや、表示されたサイトが誤クリックを誘発しやすかったなど、そういった要因により、
500回のクリックのほとんどは、利用者が意図しない誤クリック(誤タップ)であり、クリックした瞬間に離脱したと推測しました。少しだけ広告が表示された人も直ぐに離脱したことで、
30万回インプレッションの内、500回クリックされ300回はリンク先へ飛ぶ前に離脱して、200回ページが一瞬表示されたが、すぐ離脱したことで、UUまでカウントされなかった(考えにくいけど)、と考えたほうが自然かなと推測しました。
YDNの「無効クリック防止システム」は、Googleとは違い広告が表示すらされない、誤クリックもすべて有効なクリックとして判断しているのかな。
またYahooリスティング広告の管理画面を見ると、1%ぐらいは無効クリックがあります。
YDNは、500回中に無効クリックは0ですから、無効クリックの判定自体も表示ゆるそうです。
さすがに同一ユーザーの重複クリックをすべてカウントしているとは、考えにくいのですが、収益化のため、意外と無効にしていないのかと邪推したくもなります。
YDN管理画面には、無効クリックの項目が無いということは。。。。まさか。。。と、でもさすがにそれはないですよね。yads.yahoo.co.jp のアクセスと YDN広告のアクセスが、まったく関係がない。。なんてこともアッタリして。。。i.yimag.jpからのアクセスもYDNだったりと。。
ということで、Yahooショッピングを始めるとYDN広告が全面にPRされていますが、私の場合は、YDN広告はまったく効果が得られず、Yahooリスティング広告(スポンサードリーチ)のほうが良い結果がでました。
なんというかYDN広告は、ちょっと無効なクリックが多そうだなーという感想でした。
ちなみに楽天はCPC広告などのコンバージョンは、非公開になっています。広告類の効果測定をお店が一切できない仕組です。エグいです。それと比べれば、まだYahooはオープンですよね。
そういえば楽天のCPC広告で、スマホの誤タップで表示前に直ぐに離脱した場合も課金対象ですかと聞いたら、笑顔でその通りでございます。って言ってました。
個人的には、yahooプロモーション広告をやるなら、スポンサードリーチの方がお薦めです。
