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多店舗運用管理ツールであるネクストエンジンの紹介しようと思います。実際に導入した感想です。通販の多店舗運用で悩んでいましたら参考ください。ネクストエンジンの評判は少ないので参考になれば幸いです。
例えば、Amazonで3個売れている商品があれば、楽天でも3個売れて、yahooショッピングでは1個、自社通販でも1個売れる可能性が高いです。
なぜならネット通販の流通総額の6割がAmazonと楽天で、1割がyahoo、1割が独自通販、1割がその他というシェアなので、多店舗運用すれば、売上もそのような割合になり、2倍~3倍の売上も目指せるかもしれないというロジックです。
実際には重なる客層もいるので、1.5倍~2倍ぐらいが無難なところでしょうか。
Amazon、楽天、yahooショッピングなど多店舗運用をスタートさせるときに、従業員が無理無理といって、お店ごとに運用担当者を設定している会社も見かけますが、失敗するパターンです。ネットショップの数を3倍にしても、業務や人を3倍にしてはいけないのです。もちろん規模にもよるでしょう。
どのように業務の効率化を図るか、いろんなところに聞くと、多店舗運用管理ツールであるネクストエンジンが無難であることがわかります。
ストラップ屋(Hamee株式会社)という通販の会社のシステムを、サービス化したものです。月額1万円から使えます。実際のお店で使っているシステムなので、使いやすいです。
IT系の雑貨類を販売しているお店では、競合であるストラップ屋のサービスなど、使いたくないという気持ちも理解できます。しかし多店舗ツールを自社開発するより、ずっと高性能で、費用も安く済み、機能のアップデートも常時行われるから楽です。
ネクストエンジンを使えば、以下のことが簡単にできます。苦手なことも書いておきます。
楽天で1個商品が売れると、ネクストエンジンの在庫が引き落としされ0となり、yahoo上の在庫も0になります。在庫をネクストエンジンに補充すれば、同じように楽天、yahoo、その他にも在庫が表示されます。
感覚としては売り切れになったあと、数分で連動して、他の店舗の在庫も売り切れに変わる印象です。
もしシステムを使わずに複数店舗で手動で在庫の有無を確認して、個別に反映したり、欠品のお詫びをしたり、人で対応したら、在庫の確認と手配で1日が終わってしまうでしょう。
それぞれの送状も、データとして一括で書き出せます。佐川なら佐川の送状発行機械へ流し込めば、送状の完成です。送状番号(追跡)の反映も一括ですべての出荷に対して紐付けできます。一括処理できるので、簡単で色んなミスも減ります。
ネクストエンジン側で書式を管理できるので、問い合わせ先やサポート表記なども統一できます。問い合わせ窓口を意図的にまとめられるのは、とても便利です。
これが非常に便利です。棚卸しの機能もあり、ネクストエンジンで十分管理できます。在庫の減少数に合わせて自動発注する機能や、仕入れの機能もいろいろあります。
はっきりいって、各種モールの商品登録CSV一括機能を使い、それぞれに合わせた書式で登録したほうがスムーズです。各種モールへの商品登録機能を期待すると、たぶんがっかりします。
これは、手前でエクセルか何かで、共通の登録票を作るしかありません。私は、エクセルでマクロと関数を使い、共通の商品マスターを作りました。
5個10個とかまとまると、個別に処理をするより、CSVをダウンロードしたり、入れたり出したり入れたり出したり、するほうが楽になります。
意外と面倒くさいのです。
ネクストエンジンの提供元は、ストラップ屋(Hamee株式会社)という通販の会社ですので、ストラップ屋のサイトを見てみるのが良いかもしれません。
ネクストエンジン
http://next-engine.net/
多店舗運用で売上3倍?
通信販売の売上を伸ばすなら、多店舗運用が良質な選択です。販路を広げる戦略です。多店舗運用とはAmazon、楽天、yahooショッピング、自社通販等の複数のお店で商品を販売する展開です。例えば、Amazonで3個売れている商品があれば、楽天でも3個売れて、yahooショッピングでは1個、自社通販でも1個売れる可能性が高いです。
なぜならネット通販の流通総額の6割がAmazonと楽天で、1割がyahoo、1割が独自通販、1割がその他というシェアなので、多店舗運用すれば、売上もそのような割合になり、2倍~3倍の売上も目指せるかもしれないというロジックです。
実際には重なる客層もいるので、1.5倍~2倍ぐらいが無難なところでしょうか。
お店の数だけ在庫や人を増やすと儲からない。。
多店舗運用は、業務の効率や、在庫管理などの物流システムが重要です。お店を増やした分、人件費や物流費用が増えては、マイナスになってしまうからです。Amazon、楽天、yahooショッピングなど多店舗運用をスタートさせるときに、従業員が無理無理といって、お店ごとに運用担当者を設定している会社も見かけますが、失敗するパターンです。ネットショップの数を3倍にしても、業務や人を3倍にしてはいけないのです。もちろん規模にもよるでしょう。
どのように業務の効率化を図るか、いろんなところに聞くと、多店舗運用管理ツールであるネクストエンジンが無難であることがわかります。
ストラップ屋(Hamee株式会社)という通販の会社のシステムを、サービス化したものです。月額1万円から使えます。実際のお店で使っているシステムなので、使いやすいです。
IT系の雑貨類を販売しているお店では、競合であるストラップ屋のサービスなど、使いたくないという気持ちも理解できます。しかし多店舗ツールを自社開発するより、ずっと高性能で、費用も安く済み、機能のアップデートも常時行われるから楽です。
ネクストエンジンを使えば、以下のことが簡単にできます。苦手なことも書いておきます。
ネクストエンジンなら在庫連動ができる!
管理型番を共通化することで、楽天、yahoo、その他の在庫を、ネクストエンジンで、一元管理できます。ネクストエンジンに在庫を1個登録しておけば、楽天でも1個、yahooでも1個の在庫表示が可能です。複数店舗用に在庫を持たずに済みます。楽天で1個商品が売れると、ネクストエンジンの在庫が引き落としされ0となり、yahoo上の在庫も0になります。在庫をネクストエンジンに補充すれば、同じように楽天、yahoo、その他にも在庫が表示されます。
感覚としては売り切れになったあと、数分で連動して、他の店舗の在庫も売り切れに変わる印象です。
もしシステムを使わずに複数店舗で手動で在庫の有無を確認して、個別に反映したり、欠品のお詫びをしたり、人で対応したら、在庫の確認と手配で1日が終わってしまうでしょう。
受注から出荷の一括処理ができる!
楽天、yahoo、その他から受けた注文を、ネクストエンジンで一括にまとめて、処理できます。楽天から来た注文も、yahoo来た注文も、特定の書式に変換してそれぞれ納品書を作成できます。PDFで一括印刷するだけで納品書ができます。それぞれの送状も、データとして一括で書き出せます。佐川なら佐川の送状発行機械へ流し込めば、送状の完成です。送状番号(追跡)の反映も一括ですべての出荷に対して紐付けできます。一括処理できるので、簡単で色んなミスも減ります。
注文確定、出荷連絡、フォローメール自動送信ができる!
注文を確定すると、楽天、yahoo、その他のお店の書式に合わせて、自動でメールが送信されます。同じように出荷後は、送り状番号が記載され、出荷連絡が送られます。フォローメールなども自動で送信できます。とても便利です。ネクストエンジン側で書式を管理できるので、問い合わせ先やサポート表記なども統一できます。問い合わせ窓口を意図的にまとめられるのは、とても便利です。
ピッキングリスト、自動化処理、イレギュラー確認、棚卸もできる!
出荷予定の一覧のピッキングリストなども作れます。自動化処理も優れていて、問題が無い注文は、そのまま出荷確定まで処理が進みます。コメントや何かイレギュラーがあった注文に限り、注文を確認するようにできています。これが非常に便利です。棚卸しの機能もあり、ネクストエンジンで十分管理できます。在庫の減少数に合わせて自動発注する機能や、仕入れの機能もいろいろあります。
ネクストエンジンは、各種モールへの商品登録機能が弱い。。
ネクストエンジンへ製品仕様を含む商品マスタを登録し、その情報を各種モールへ飛ばす機能があるにはあるのですが、使い物にならないと評判です。私もどうやって使えば効率よく使えるのか結局わかりませんでした。はっきりいって、各種モールの商品登録CSV一括機能を使い、それぞれに合わせた書式で登録したほうがスムーズです。各種モールへの商品登録機能を期待すると、たぶんがっかりします。
これは、手前でエクセルか何かで、共通の登録票を作るしかありません。私は、エクセルでマクロと関数を使い、共通の商品マスターを作りました。
複数物流倉庫の管理が苦手。。
もともとの設計が、ひとつの物流倉庫の管理をするように作られています。なので複数物流倉庫の管理という概念が無いため、複数物流倉庫での通販多店舗をしようと考えている場合は、苦労するかもしれません。想像がつきませんが、やり方次第ではできるのかも。。。どうでしょうね。顧客からの問い合わせ管理としては使えない。。
ネクストエンジンからメールは送信できるのですが、簡易な機能のみです。定型文を送信するぐらいしか使えません。各種通販の顧客対応もネクストエンジンから行いたいと考えている機能がなくてがっかりします。ネクストエンジンは魔法のように自動ではない。。。
CSVをダウンロードしたり、入れたり出したり入れたり出したり、作業が必要です。魔法のように全自動になるわけではありません。1個2個の注文なら、各モールから直接出荷処理したほうが、ずっと楽です。5個10個とかまとまると、個別に処理をするより、CSVをダウンロードしたり、入れたり出したり入れたり出したり、するほうが楽になります。
意外と面倒くさいのです。
ネクストエンジンの提供元は、ストラップ屋(Hamee株式会社)という通販の会社ですので、ストラップ屋のサイトを見てみるのが良いかもしれません。

ネクストエンジン
http://next-engine.net/