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2014年にYahooショッピングは無料化して大きなニュースになりました。私もそのころにYahooショッピングに出店しました。ここ数ヶ月運営してみた感想をまとめます。追記2015/5/30:黄色線では、半年後のコメントも加えてみました。追記2015/7/1:さらに追記は緑色
管理画面からサイトデザイン方法、広告や多店舗運営のツールなどについても説明します。主に企業の通販向けの説明となります。Yahooショッピングをやってみようかな・・という人は是非参考にしてください。
目次
Yahooショッピングとは、ヤフオクなどの違い
Yahooショッピングの手数料など
Yahooショッピングの管理画面など
Yahooショッピングのデザインなど
Yahooショッピングの販売促進(広告など)
Yahooショッピングの商品登録のコツ
Yahooショッピングの無料ツール
Yahooショッピングってどうなのか
Yahooショッピングのネクストエンジン連動
Yahooショッピングとは、ヤフオクとの違い
Yahooショッピングとヤフオクがあります。大雑把に違いを説明するとYahooショッピングはショッピングモールです。ヤフオクはオークションです。同じものを特定の価格で販売するならショッピングモールが向いています。1つ1ついろんな価格で販売するならオークションが向いています。もちろんやり方次第です。同じものを特定の価格でヤフオクで販売している企業や個人もいます。
販売の仕組みから見ても、同じものを特定の価格で販売するならYahooショッピングなら処理が簡単です。ヤフオクは、顧客とのやり取りや出荷の処理など、オークションなので処理が必要です。もちろんヤフオクの販売を効率よく処理するシステムもあるはずです。
多店舗運用ツール(ネクストエンジンなど)は、ヤフオクにきちんと対応していないことが多いです。2015年5月にネクストエンジンは、ヤフオクに対応しました。ヤフーショッピングと同じように効率良く扱えます。定価出品が可能です。同じようなお店として、ヤフオクに出品できます。意味があるのかは、どうでしょうね。手間が掛からないので、ついでに出しておく感じでしょう。最近はヤフオク廃れているようで定価出品でもオークション出だしてもまともに売れません。Amazonの中古の方が売れますね。Amazon中古なら新品の8割の値段。ヤフオクの場合6割でも売れないという感じ。。
そのためお店として販売をしてゆくのであれば、Yahooショッピングがお薦めです。フリーマケットのように個人が何が販売するのであれば、ヤフオクです。Yahooショッピングに出店しながら、ヤフオクで処分品を販売するのも有りだと思います。
Yahooショッピングは、ライトとプロフェッショナルという2つの出店形式があります。個人や個人規模であればライトです。企業であればプロフェッショナルを選びます。
http://business.ec.yahoo.co.jp/shopping/
ざっくり説明すると、簡単な設定で出店できるのはライトです。しかし販売サイトのカスタマイズや、統計情報、多店舗運用ツール(ネクストエンジンなど)の対応ができません。つまり簡単だけど拡大を目指したり、処理の効率化ができない出店形式といえます。
法人で通販を始めるのであれば、Yahooショッピングのプロフェッショナル出店を選ぶことになります。
Yahooショッピングの手数料など
利用料は無料で月額費用がかかりません。すごいことです。誤解しやすいのですが、商品が売れた場合は、約5%の手数料がかかります。Tポイント倍率やアフィリエイトの設定や、決済方法や、yahooからお店への振込回数によって、
決済に関わる手数料が、微妙に異なります。最小の設定で約5%ぐらいと考えます。
まったく通販を経験したことが無い人は、5%は高いと思うかもしれませんが、安いのです。レンタルカートや自前で通販サイトを作った場合ですが、通常クレジットカード手数料だけで、お店側は決済額の3.5%ぐらい手数料を支払います。月額のクレジットカードのシステム利用料もかかる場合があります。
Yahooショッピングは、月額の固定費用もなくクレジットカード決済が使えます。
http://business.ec.yahoo.co.jp/shopping/archives/settlement.html
クレジットカード・・・決済金額の3.24%
収納代金入金サイクル月2回 15日 当月末日 0.1%
Tポイント倍率 1%
アフィリエイト設定(アフィリエイトを経由すれば) 1%
という感じで、4.5%~の手数料となります。
約5%と見れば、大体良いはずです。
ちなみにAmazonの場合は、カテゴリによっても利率は大きく異なるのですが約10%。楽天の場合も売上によって利率が異なるのですが、12~13%以上という具合です。利用料として、Amazonは月額5000円、楽天は数万円かかります。
Yahooショッピングは、確かに費用が安く出店できます。
がしかし・・・Amazonや楽天と比べると圧倒的に商品が売れません。
Yahooショッピングの戦略としても費用を下げて、Amazonや楽天へ出店している企業がおまけでYahooショッピングに出店してもらうような宣伝をしている印象があります。
企業としても、手数料や固定費用が掛からないので、Amazonや楽天をやったらYahooショッピングもやっておく?という感じでしょう。
追記2015/5/30:おまけのヤフーショッピング、利益が何も残らない楽天。AmazonはAmazonによるAmazon販売が始まるとマーチャント出品はまったく売れなくなります。世の中の厳しさを感じるモール出品ですね。
Yahooショッピングの管理画面など
Yahooショッピングの管理画面は、Amazonの管理画面と比べると糞のようなシステムです。Amazonが洗練されすぎているとも言えます。楽天も糞のようなシステムです。Yahooショッピングと楽天の管理画面は、どちらがクソか言うと一長一短です。例えるなら黄色い下痢と、緑の下痢ぐらいの違いです。
Yahooショッピングでは、ストアークリエイターPROという管理画面を使います。慣れるまで非常に混乱します。追記2015/5/30:と当時思ったのですが、楽天と比べるとYahooショッピングのシステム面は、まともです。楽天は奴隷(出店者)が使いづらいと感じる機能は、ほとんど改良されません。酷いものです。奴隷の環境を改善しなくても、奴隷たるゆえ、奴隷で居続けるしかないからです。
なぜならば、同じ名称ですが、
在庫管理やデザインを変更するストアークリエイターPROと
注文や振込等の処理をするストアークリエイターPROの
管理画面のデザインがまったく異なります。
それぞれ別の管理画面として存在していれば、まだわかりやすいのですが、お互いの画面から、ところどころどちらかの画面に移動するようなリンクが設定されています。イメージとしては、2つの駅がくっついたような作りです。
全体的に同じ名称のようなデザインが異なるシステムが混在しています。デザイン内部しかり、広告管理ツールしかり、細かい設定画面しかり。ある程度は仕方ないのですが、まあぐちゃぐちゃです。
また同じ処理をするのに2回も3回も4回もクリックしなくては、処理が出来なかったり無意味な設定がとても多いのが特徴です。楽天も同じです。
例を上げようと思ったのですが、愚痴でしかないため省略します。Amazonの管理画面は、不親切ですが合理化されています。Yahooショッピングの管理画面は、仕組みを覚えるまで、大変です。
追記2015/5/30:と当時思ったのですが、楽天より遥かにマシです。
Yahooショッピングのデザインなど
基本的にYahooトリプルを申し込みしないと、外部スタイルシートのCSSを使うことができません。Yahooトリプルを使えば、柔軟にデザインできるのですが月額3000円します。まあ安いのですが・・・・無料であるからこそのYahooショッピングです。ビタ一文も出したくないのが人情です。追記2015/5/30:と当時思ったのですが、多くの部分が無料なのでトリプルぐらいお金を払っても良いでしょう。インラインのCSSなら使うことができます。
インラインのCSSを使ってデザインしましょう。
デザインの概要をざっと説明します。HTMLが使えるフリースペースがいくつかあります。ヘッダー、フッダー、サイドなどです。トップページのメインエリアなどにもあります。
これらにインラインのCSSでデザインをして、それぞれ配置を工夫しながらデザインしてゆきます。モバイルレイアウトは決まっています。なのでパソコン用のレイアウトだけ、インラインのCSSを使って行えばOKです。
ランキングやカレンダーなど自動の表示機能もあります。あと外部サービスの無料のランキングツールやお薦めツールなどを使えば、無料でそれなりのデザインを作ることができます。楽天と同じ感じです。
インラインのCSSを駆使するというのが腕の見せどころじゃないでしょうか。柔軟なデザインをしたいひとはYahooトリプルを申し込みしましょう。
Yahooショッピングの広告など販売促進
Yahooショッピングは、集客がとても弱いです。Amazonと同じ商品を同じ価格でYahooショッピングにも登録しました。Yahooショッピングで何もしないと売れ行きは、50倍近い差がありました。数万VS数百万という感じです。Yahooショッピングはテストオープン中だったこともありますが、Yahooショッピングには、集客や販促機能がほとんど無いということです。
ちなみに「Amazonや楽天と比べて、Yahooショッピングはどれくらい売れますか」という話しを制作会社などいろいろな所に聞きました。
意見をまとめるとYahooショッピングを最大限活用しているところで、Amazonや楽天の1/3ぐらいという話しでした。もちろん販売商品のカテゴリの差もありますが。。。追記2015/5/30:yahooショッピングは、楽天の1/2~1/3ぐらいの売上に落ち着きました。でもAmazonの1/20ぐらいです。業種にもよるのでしょうけど、Amazonが売れますねぇ。楽天もまあまあ売れますねぇ。yahooショッピングは・・・・・。
Yahooショッピングを最大限に展開して、そのぐらいが上限のようです。とにかくYahooショッピングで販売するために広告が必須となります。Yahooショッピングにはどのような広告があるか、簡単に紹介します。
・スポンサードサーチとYDN
Yahoo!プロモーション広告というカテゴリで、スポンサードサーチとYDNがあります。スポンサードサーチはリスティング広告です。yahooで検索した人へ表示する広告です。YDNとは、ディスプレイアドネットワークです。いろんなサイトに表示される広告です。Yahooショッピングのアカウントと紐付けして、コンバージョン測定なども自動でできますが、非常に低機能です。1クリック20円から30円。
・ストアマッチ
ストアマッチという外部連携のサービスがあります。Yahooショッピング内検索をすると、検索結果に見せかけた鬱陶しい広告がでてきます。あれです。こちらはコンバージョン測定するには、トリプルの契約が必要です。入札制度で表示される広告枠を購入するのですが、自動で対象商品を10円で広告できる検索機能があります。それお薦めです。1クリック10円は安いです。
・通常広告(サイトのバーナ類)
いわゆるサイトに掲載される通常のバーナ広告です。10万とか少し高い。
・特集広告
クリスマスとかバレンタインとか、特集ページに商品画像を掲載できる広告です。数万でちょっと安い。
・Tポイント10倍広告
特定の金額をyahooへ支払うことで、セール中の特定の期間に、9倍のポイントをyahooが負担してくれる広告です。Tポイント10倍の特集ページから誘導がつくのですが、そこで露出を増やそうとすると、さらにお金がかかります。
・お店自体のポイント等の設定による販促
Tポイントの設定利率1~15倍(つまり1%から15%)
アフィリエイト利率(廃止なのか?)1~49%
割引クーポン発行(購入前、購入後タイプあり)
等があります。
yahooショッピングはこれらを駆使して、売上に繋げてゆきます。
私は、「お店自体のポイント等の設定による販促、スポンサードサーチとYDN、ストアマッチ」を
テストで行ってみました。
通常広告(サイトのバーナ類)、特集広告、Tポイント10倍広告は、少し高く広告分の売上の見込みが低そうなので、まだ行っておりません。特集広告はありかもしれません。。。。まだ未検証です。
率直に結果を申しますと
・YDN-まったく売上に繋がらず・・・最悪、違法っぽいクリックも多数あり。同業者か?
・スポンサードサーチ-広告した費用分と同じぐらいの売上あり。スマホのアクセスが増えた。
・ストアマッチ-まあ無難そうなかんじ。yahooの人が言うにも、まあこれはお薦めとのこと。
※ストアマッチはトリプルに申し込まないと、タグが埋め込めないためコンバージョン測定ができません。
ということで、まあ無難そうなかんじという表現です。
・Tポイントの設定利率1~15倍(つまり1%から15%)
3倍、5倍、10倍の設定で、売れ行きを検証しました。1倍と比べると設定があったほうが売れ行きが良さそうです。でも5倍、10倍にしたから、どんどん増える傾向は感じませんでした。3倍、5倍、10倍は、どれも同じ感じでした。3倍ぐらいの設定をしておけば良いのかなという印象です。商品にもよるのでしょうけど。
・アフィリエイト利率
意味が無さそうです。Yahoo側でアフィリエイトの募集を終了しており、サービスが変わるのかも。
・割引クーポン発行
100円、300円ぐらいで試してみました。稀に使っている人がいました。集客効果は不明です。でも購入前、購入後のクーポンをうまく使えば効果がありそうな気がします。追記2015/5/30:その後も、いろいろ販促しても採算が合わないので止めました。特に何もしなくても一定の売上ができました。商品登録数を増やし在庫管理を改善して即日出荷できる体制のほうが、効果がある印象です。広告は2の次。
以上から、
ストアマッチで最安値1クリック10円で出せる広告は行いつつ、主要の商品はスポンサードサーチに掲載して、スマホからの売上を目指して、3倍ぐらいのポイントは付けておいて、購入前、購入後の割引クーポンを設定するのが良さそうな感じです。
それらを設定したら、Amazonと10倍ぐらいの売上の差になりました。あとメルマガやタイムセール、特集・季節広告、なんかいろんなキャンペーンやアスツク(翌日に商品が届けるサービス)や、ページの作り込みなんかして、きっと3倍ぐらいの売上の差になるんじゃないかと、推測しています。
無料だけど、販促が大変な印象です。Amazonはその点、価格とFBAで在庫を入れれば売れゆくので簡単ですね。
Yahooショッピングの商品登録のコツ
無料で商品を売るにはYahooショッピング検索からの検索に頼るしかありません。検索されるキーワードで商品情報を作るのが有効な手段だと考えられます。楽天やYahooショッピングの内部SEOを行っている会社からの売り込みをヒントに、どうしたら良いか考えてみました。
内部SEO(楽天やYahooショッピングの検索で上位表示されるように設定する手法)の会社からの営業では、「ハンコ」と検索してください。との話がありました。
ハンコで検索すると
http://search.shopping.yahoo.co.jp/search?first=1&dnow=&dtype=&tab_ex=commerce&fr=shp-prop&oq=&aq=&mcr=36ec464e8f44fc9f21ea13af65b41e7e&ts=1421823175&sc_i=shp_pc_top_searchBox&p=%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B3&ea=&cid=
このように表示されます。こういった上位表示される施策を有料でやりますよ!という営業なのですが、もちろんお断りして電話を切りました。
ちなみに、Yahooショッピングの商品登録は検索対象のエリアと、検索に対応していないエリアがあります。それらを組み合わせて、登録方法を考えてみます。
こういった表示になるように、キーワードを登録すれば良いであろうと推測できます。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/hankomaturi/ko-sui-sale.html
まず検索にもっとも有効エリアが、商品タイトルです。ハンコであれば、検索が多いであろう、印鑑ハンコ 印鑑セット 印鑑はんこ 銀行印 を入れることですね。
name=keywordsに印鑑ハンコ 印鑑セット 印鑑はんこ 銀行印
見出しの下には、テキストが表示されます(スペック部分です)が、ここはあまり検索側から重要視されていないようです。それよりも表示されるので、見た人向けに 送料無料 ポイント10倍 おすすめ 即日発送とか人が読んだ場合に有効なテキストを入れると良いようです。
ただ文字の最後には、印鑑ハンコ 印鑑セット 印鑑はんこ 銀行印 もまた散りばめると良さそうです。
キャッチフレーズは、検索から重要視されていなそうですが、設定してあるのでキャッチフレーズにも、はんこケースセット!印鑑実印/印鑑銀行印/判子/実印女性を入れるのが良さそうです。
あとお店の名前がナンダカ重要視されているっぽいですね。ハンコのお店 ××× みたいなお店の名前をつけたほうが良さそう。
まとめると、商品の検索されると思われる複数のキーワードをタイトル、keywordsにつけること。
検索で表示されるスペック部分には、送料無料 ポイント10倍 おすすめ 即日発送 とかをつけること。
スペック部分の最後には、商品の検索されると思われる複数のキーワードをやっぱり付けておくこと。お店の名前も重要視されるようなので、最初に何の専門店か書いておくこと。
でしょうか。今度自分のお店で検証して見る予定です。効果あるかな?追記2015/5/30:いろいろやってみましたが、あまり変わりません。それより実質の在庫管理や素早い配送の実務のサービス向上が良さそうです。
Yahooショッピングの無料ツール
にぎわいシステムやランキングの表示など多くは有料なのですが、探すと無料もちょこっとあります。私はoga-riaを入れました。なかなか無料の割には、良い感じです。http://www.oga-ria.com/plan/yahoo.php
http://apps.ec.yahoo.co.jp/biz-apps/12/
Yahooショッピングってどうなのか
無料でも、通販事業の中核には成り得ないモールです。利用料が無料に釣られて、これをYahooショッピングに力を入れて売上をのばそうとすると、利用料無料以上に手間とコストがかかることでしょう。Amazonもしくは楽天のオマケとして、余力でYahooショッピングを運営する。そんなYahooショッピングであると思います。ついでにYahooショッピングならば、とても良いモールサービスだと思います。
追記2015/5/30:楽天は売れるけど、利益がまったく残りません。yahooショッピングは販促にお金をかけなければ、手数料がとても安いので、意外と利益が残ります。
例えば楽天で1ヶ月100万売れて、平均単価5000円、粗利は30%だとします。楽天の場合さまざまな手数料が複雑に取られます。15%ぐらい取られるでしょう。加えて月5万の利用料、1万~2万のシステム利用料が取られて、月間200個口の出荷があり送料(資材等込みで)を400円としたら、利益30万-15万-2万-8万で、5万円しか残りません。人件費?なんですかそれって感じです。
一方でyahooは、30万で粗利30%として、平均単価5000円とします。粗利9万-1.5万(手数料5%)-3万(送料等)で、5万円ぐらい残ります。作業的には1/3です。
人件費や作業時間なども考えると、楽天はとにかくお金を搾取されます。yahooショッピングのほうが、まっとうなビジネスをしている感じです。
ただ売上の規模も求められるので、どちらが良いか難しいですよね。うーん。Amazonが一番利益が残っている状態ですが、Amazon自体がAmazonしか残らないビジネスモデルを構築しようとしているので、そこに異存するのも問題であり、自社カート(モールに出さない)は、ほとんど売れないし、悩ましい問題です。
そのため、全方位でやってゆくという選択になり、悩んでも同じですね。楽天は不正購入が多くてウンザリ。オーソリーNGでも注文を通すせいで多く感じます。