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通販を始める予定でAmazonを使って見ようかなという人に向けに、Amazon 出店(出品)についてまとめました。参考になれば幸いです。
メインのカート以外からの購入確率は数%しかありません。カートのリンクを獲得しないとまったく売れなくなります。Amazonはカートの取り合いがとても重要です。
そういった商社を利用して販売する方法もあります。うまく利用すれば、自社でAmazonで販売するのと同じぐらいの手数料で、商品をAmazonで販売してくれます。つまり商品を入れるだけで、細かいことをやってくれるわけです。これらのAmazonによる販売というのが、とても強力です。はっきりいって、ずるいぐらいなんです。
次に、通常の出品者の販売があります。注文を受けて自社で出荷することをマーケットプレイスといいます。「この商品は、××××通販名××××が販売、発送します。」と表示される商品です。
通常の出品者が、在庫をAmazonの委託物流であるAmazonフルフィルメント(AmazonFBAといいます)に入れて販売している場合は、「この商品は、××××通販名××××が販売し、Amazon.co.jp が発送します。」と表示されます。
大きく分けると、3つの販売形態に分けられます。
★Amazon販売(カートボックス獲得)
-フルフィルメント
-マーケットプレイス
同じ価格なのに、Amazon販売がカートボックスを獲得します。時期によっては、フルフィルメントが50%ぐらいカートを獲得することがあるのですが、ほぼ100%Amazon販売がカートを獲得することもあります。たぶんAmazon側で設定を調整しているようです。最近はほぼ100%Amazon販売がカートを獲得するようになりました。カテゴリなどによって違うのかもしれませんが。
こうなるとAmazon販売の売上の9割ぐらい占めてしまうのです。Amazon販売がものすごく優先されます。数百円Amazonが高くても、Amazonが優先して表示されることすらあります。マーケットプレイスで出店してもまったく売れなくなるのです。
しかしAmazon販売が在庫を持たずに、納期2~3週間等で販売しているときは、少し価格が高くても、フルフィルメントでの販売がカートボックス獲得をします。
★フルフィルメント(カートボックス獲得)
-Amazon販売
-マーケットプレイス
同様にAmazon販売が無いときなら、マーケットプレイスでの販売があっても、フルフィルメントで販売すれば、多少高くてもカートボックス獲得を獲得できます。
★フルフィルメント(カートボックス獲得)
-マーケットプレイス
つまりAmazonへの利益が高い順で、カートボックスの獲得が優先される仕組みになっています。もし出品したい商品が、すでにAmazonによるAmazonで販売されている場合は、出品しても売れる可能性はとても小さいのです。
また競合や卸先にて、マーケットプレイスのみの販売しか行っていない場合は、チャンスがあります。その商品をフルフィルメントで販売を始めれば、カートボックスを獲得でき、その商品ページの売上の9割ぐらいを獲得できます。
逆にいえば、Amazon販売がある商品は、参加しても売れないので諦めましょう。またフィルフィラメントは、在庫を委託しなくてはいけないので、在庫を持つことと同じリスクがあります。在庫が無いと掲載できないので、その辺のリスクを考える必要があります。マーケットプレイスのみで在庫をもたつ、幅広く商品登録をする戦略もあります。でもAmazonFBAの利用が一番重要になります。
保管料も安いです。個別に費用が発生するのですが、小物を500個入れても、月間で5000円ぐらいです。委託の物流倉庫の間隔でいえば、1~2坪で5000円という感じです。大型(人間の半分ぐらい)になると、急激に高くなります。1個で月500円というレベルです。小物ならAmazonFBAをフル活用するのがオススメです。
大型商品は、マーケットプレイスで自社出荷です。もしくはAmazonやAmazon専属の商社を使いましょう(人気がない商品は扱ってくれませんのでその場合は自社で)。
加えてAmazonFBAを利用した場合、送料と物流手数料で、小物なら350円~450円、大物なら550円ぐらいかかります。自社で出荷するより安いか、ほとんど変らないぐらいです。
ユーザー対応やサポートまで、Amazonで行ってくれることを考えると、無理して自社で行う費用的なメリットもほとんどありません。
Amazonの管理画面(セラーセントラルといいます)には、いろんな統計がありますので、それをチェックして、発注や事業計画に役立てるのもあります。
ひとつだけ、Amazonには調整レポートという項目があります。そこだけ、毎回きちんとチェックしましょう。Amazonにとって都合の悪い棚ずれは、そこで勝手に調整されます。調整の不備をしないと、そのまま紛失した在庫を、かってに調整されます。
実は在庫を紛失しているかも
http://www.furimuke.com/2013/12/zaiko-amazonfba.html
http://www.furimuke.com/2014/08/amazon-fba.html
ああああ・・・同じような記事を2回書いていました。
Amazonは楽天と比べると出店費用がものすごく安い
Amazon 出店(出品)には、大口と小口があります。月49個以上売れるなら、大口が良いという目安がありますが、小口はいろんな制限があるので、大口出店が良いです。後から変更も面倒ですから。月たった5000円で、Amazonへ出店できます。楽天の場合は数十万円必要です。注意したいAmazon独自の出品形態
1つの商品販売ページ上で、取り扱いがある複数のお店が販売を行います。新商品が発売したときは、最初に出品した人が商品情報を作ります。その後に出品する人は、その掲載に相乗りする形になります。主に価格が安い登録が、カートのリンクを獲得します。メインのカート以外からの購入確率は数%しかありません。カートのリンクを獲得しないとまったく売れなくなります。Amazonはカートの取り合いがとても重要です。
カートのリンクを獲得の要素
カートのリンクを獲得には、価格が安いことが重要ですが、いろいろな要素が連動しています。お店の評価なども考慮されますが、影響はとても小さいです。その前にAmazon上の販売業者の種類の説明が必要ですので、簡単に説明します。3つの販売形態
「この商品は、Amazon.co.jpが販売、発送します。」と表示される商品は、AmazonによるAmazonが販売しているパターンと、Amazonの代理店のような商社がいましてAmazonとして同じように販売している場合があります。これは見分けがつきません。Amazonの代理店のような商社は、専門のカテゴリを担当していることが多いです。展示会へ出店していると、そういった商社が来たりします。そういった商社を利用して販売する方法もあります。うまく利用すれば、自社でAmazonで販売するのと同じぐらいの手数料で、商品をAmazonで販売してくれます。つまり商品を入れるだけで、細かいことをやってくれるわけです。これらのAmazonによる販売というのが、とても強力です。はっきりいって、ずるいぐらいなんです。
次に、通常の出品者の販売があります。注文を受けて自社で出荷することをマーケットプレイスといいます。「この商品は、××××通販名××××が販売、発送します。」と表示される商品です。
通常の出品者が、在庫をAmazonの委託物流であるAmazonフルフィルメント(AmazonFBAといいます)に入れて販売している場合は、「この商品は、××××通販名××××が販売し、Amazon.co.jp が発送します。」と表示されます。
大きく分けると、3つの販売形態に分けられます。
3つの販売形態の強さの関係
3つの販売形態で、同じ価格で同じ商品を販売した場合は、次のようになります。★Amazon販売(カートボックス獲得)
-フルフィルメント
-マーケットプレイス
同じ価格なのに、Amazon販売がカートボックスを獲得します。時期によっては、フルフィルメントが50%ぐらいカートを獲得することがあるのですが、ほぼ100%Amazon販売がカートを獲得することもあります。たぶんAmazon側で設定を調整しているようです。最近はほぼ100%Amazon販売がカートを獲得するようになりました。カテゴリなどによって違うのかもしれませんが。
こうなるとAmazon販売の売上の9割ぐらい占めてしまうのです。Amazon販売がものすごく優先されます。数百円Amazonが高くても、Amazonが優先して表示されることすらあります。マーケットプレイスで出店してもまったく売れなくなるのです。
しかしAmazon販売が在庫を持たずに、納期2~3週間等で販売しているときは、少し価格が高くても、フルフィルメントでの販売がカートボックス獲得をします。
★フルフィルメント(カートボックス獲得)
-Amazon販売
-マーケットプレイス
同様にAmazon販売が無いときなら、マーケットプレイスでの販売があっても、フルフィルメントで販売すれば、多少高くてもカートボックス獲得を獲得できます。
★フルフィルメント(カートボックス獲得)
-マーケットプレイス
つまりAmazonへの利益が高い順で、カートボックスの獲得が優先される仕組みになっています。もし出品したい商品が、すでにAmazonによるAmazonで販売されている場合は、出品しても売れる可能性はとても小さいのです。
販売形態の強さを利用した販売戦略
Amazonへ出品を予定する自社商品の状況をすべて調べましょう。人気が無い商品は、Amazon販売がなかったり、Amazon販売も在庫を持っていなかったりします。また競合や卸先にて、マーケットプレイスのみの販売しか行っていない場合は、チャンスがあります。その商品をフルフィルメントで販売を始めれば、カートボックスを獲得でき、その商品ページの売上の9割ぐらいを獲得できます。
逆にいえば、Amazon販売がある商品は、参加しても売れないので諦めましょう。またフィルフィラメントは、在庫を委託しなくてはいけないので、在庫を持つことと同じリスクがあります。在庫が無いと掲載できないので、その辺のリスクを考える必要があります。マーケットプレイスのみで在庫をもたつ、幅広く商品登録をする戦略もあります。でもAmazonFBAの利用が一番重要になります。
小物はAmazonFBAをフル活用
売れる可能性がある小物は、AmazonFBAをフル活用しましょう。AmazonFBA(マーケットプレイス)、Amazonの委託物流であり、商品を入れておけば商品が売れた時、全て自動で販売をしてくれます。なんと顧客のサポート対応までしてくれます。AmazonFBAで購入したユーザーからの問い合わせも、Amazonが受けてくれます。つまり在庫をAmazonに入れるだけで、通販全部やってくれるのです。保管料も安いです。個別に費用が発生するのですが、小物を500個入れても、月間で5000円ぐらいです。委託の物流倉庫の間隔でいえば、1~2坪で5000円という感じです。大型(人間の半分ぐらい)になると、急激に高くなります。1個で月500円というレベルです。小物ならAmazonFBAをフル活用するのがオススメです。
大型商品は、マーケットプレイスで自社出荷です。もしくはAmazonやAmazon専属の商社を使いましょう(人気がない商品は扱ってくれませんのでその場合は自社で)。
Amazonの手数料
Amazonは売上の10%ぐらい手数料がかかります。カテゴリによって細かくことなります。自社通販サイトと比べると、6%ぐらい手数料が高く見えます。自社通販サイトでもカード決済手数料が3.5%必ず掛かります。まあ実質6%ぐらいの手数料で、Amazonを利用できると思えば、安いかもしれません。加えてAmazonFBAを利用した場合、送料と物流手数料で、小物なら350円~450円、大物なら550円ぐらいかかります。自社で出荷するより安いか、ほとんど変らないぐらいです。
ユーザー対応やサポートまで、Amazonで行ってくれることを考えると、無理して自社で行う費用的なメリットもほとんどありません。
AmazonFBAの日々の業務
朝にFBA在庫一覧を見て、欠品しているものを補充するだけです。あとは365日24時間全自動です。返品があっても、Amazon側で荷物を受け取り、まとめて返品物を自社へ回収することができます。Amazonの管理画面(セラーセントラルといいます)には、いろんな統計がありますので、それをチェックして、発注や事業計画に役立てるのもあります。
Amazon出店は難しい?簡単?
ものすごく簡単です。Amazonだから難しく感じるかもしれませんが、Yahooショッピングの10倍ぐらい簡単です。簡単そうにみえるYahooショッピングより、10倍簡単に使えるようにシステムができています。2回いいました。問題があるとすれば棚卸
Amazonの棚卸は、つねに在庫が動いているから難しいです。また物流を調べることができないので、在庫の確認も難しいです。未だに確実な方法がありません。多くはざっくり合わせて処理するしかありません。ひとつだけ、Amazonには調整レポートという項目があります。そこだけ、毎回きちんとチェックしましょう。Amazonにとって都合の悪い棚ずれは、そこで勝手に調整されます。調整の不備をしないと、そのまま紛失した在庫を、かってに調整されます。
実は在庫を紛失しているかも
http://www.furimuke.com/2013/12/zaiko-amazonfba.html
http://www.furimuke.com/2014/08/amazon-fba.html
ああああ・・・同じような記事を2回書いていました。