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AmazonをAPIを利用して半自動的に商品ページを生成して・・・楽してウハウハモウケタイ。。。そんなサイトの作り方を紹介いたします。これを読めば誰でもできるよ!6回ぐらいにの記事で説明してゆきます。連載記事はこちら Amazonから情報を取ってこんなサイトを自動で作れます。
第3回はセットアップ方法を説明します。とりあえず動かす!という設定で説明します。設定してみれば、全体の動きがつかめます。より詳しい設定はそれぞれのマニュアルを確認ください。第4回5回ぐらいで、細かい設定にも触れたいと思います。円計算のバグなどがあります。修正方法は次回に説明します。
さてまずWordPress用のサーバーの申し込みです。すでにサーバを持ちの方は不要です。オススメは、XSERVERです。A8ネットからセルフバック対象ですので、A8ネットから申し込みしましょう。3000円ぐらいお得になります。

XSERVERへWordPressをインストールします。ボタンを押すだけで簡単に設定できます。わからない場合は、XSERVERのマニュアルを見て進めてみてください。とても簡単です。
WordPressの新規インストール
http://www.wpx.ne.jp/server/manual/wordpress_install.php
注意事項としまして、独自ドメインを取得せずXSERVERのドメインでサイトを構築すると、あとから運用に切り替えに手間がかかります。独自ドメインでの運用を前提にしている人は、はじめから独自ドメインでWordPressをインストールしましょう。
独自ドメインは、ドメインの追加とDNSを設定すればOKです。一般的な設定なので、わからない場合はマニュアルを読みましょう。
ドメインの設定
http://www.wpx.ne.jp/server/manual/domain_setting.php
サーバへログインして、php.iniを見るとmemory_limitが200Mもあります。さすがXSERVERです。
display_errorsも無効にしておきましょう。開発を出来ない人は、表示させても邪魔なだけです。
次にenvatoから購入したWoocommerceのプラグインとテーマをダウンロード(Zip)します。ログインすれば、購入したテンプレート等をいつでもダウンロードできます。
Woocommerce用プラグイン WooCommerce Amazon Affiliates - Wordpress Plugin 22$
http://codecanyon.net/item/woocommerce-amazon-affiliates-wordpress-plugin/3057503?ref=s1121
Woocommerce用テンプレート Kingdom - Woocommerce Amazon Affiliates Theme 33$
http://codecanyon.net/item/kingdom-woocommerce-amazon-affiliates-theme/7919308?ref=s1121
WordPressのプラグインから、Amazon Affiliatesをインスールします。「Plugin」の中のZIPをアップロードしましょう。
WordPressの外観からテーマをKingdomをインストールします。ダウンロードしたZIPの中の「Theme」フォルダー内にあるZIPファイルをアップロードしましょう。バージョンによってファイル名は異なるかもしれません。この2つはセットで使わないと構築できません。
必要なインストールプラグインが自動で表示されますので、すべてインストールして、必ず有効にしましょう。何度かインストール画面に入ったり出たりして、すべて有効に設定してください。
必要なプラグインとテーマのインストールが完了すると、メニューにそれぞれ機能が表示されます。ちなみにPartnersはロゴをサイト下部に表示するプラグインです。Slideshowはそのままスライドのプラグインです。これらはオマケ見たいなものです。
WooCommerceは通販用プラグインで、取り込んだAmazonの商品情報はここの商品に入ります。下2つのAmazon AffiliatesとKingdomが本命の機能となります。
次にアクチベーションを行います。先ほどのダウンロードページから、ライセンスのテキストをダウンロードしましょう。
WordPressの左下に表示されているAmazon AffiliatesとKingdomの画面に入ると、それぞれにライセンスを入力する箇所があるので、入力すると利用できるようになります。画像わすれました。。。。簡単ですので、落ち着いて場所を探してみてください。
次にAmazon AffiliatesのAmazonコンフィグを設定します。AmazonLocationsを日本にしたり、AmazonAPIのキーを入力しましょう。
少しスクロールすると、Amazonアソシエイトの番号入力するエリアが出てきます。日本のところに入力しましょう。Check をしてOKなら接続完了です。
Amazon Affiliatesのシステム状況(System Status)を見てみましょう。WP MemoryLimitが40MBで制限されています。これはWordPres側の設定を変更する必要があります。128MBにすれば快適に動くよ!という項目です。
サーバの中のwp-include/default-constants.phpにその設定項目があります。DreamweverでFTP接続して、ファイルをすべてダウンロードしておくと便利です。もちろんメモ帳で書き換えてもOKです。
wp-includeのフォルダーの中のdefault-constants.phpの項目を次のように書き換えます。上2つを128MにすればOKです。
function wp_initial_constants() { global $blog_id; // set memory limits if ( !defined('WP_MEMORY_LIMIT') ) { if( is_multisite() ) { define('WP_MEMORY_LIMIT', '128M'); } else { define('WP_MEMORY_LIMIT', '128M'); } } if ( ! defined( 'WP_MAX_MEMORY_LIMIT' ) ) { define( 'WP_MAX_MEMORY_LIMIT', '256M' ); }
無事128MBで認識されました。
WooCommerceを日本の設定にします。実際には販売しないので細かい部分は適当でOKです。
3行ごとの区切り文字をなくし、小数点の区切り文字もなくしましょう。Woocommrceは、バグなのか日本の円計算がうまくいきません。あとで修正方法を説明します。小数点以下の桁数は、とりあえず0もしくは2に設定しておいてください。とりあえず2でいいかな。
これで大凡使えると思います。Amazon AffiliatesのAdvance searchに入り、たとえば「ペン」と入力シてみてください。ペンの一覧が取得されますので、インポートプロダクトを押します。
ちなみに取り込みエラー(途中でとまったまま)は頻繁におきます。そんなときは更新して、もう一度、読み込みをしましょう。Amazon APIを使っているので、しかたないのかと思います。重複した商品は取り込まれません。
商品が取りこまれました。画像もカテゴリも取り込まれます。価格はちょっとバグっています。
商品ページを見るとこんな感じに表示されます。画像や情報が取り込まれていますね!すごい。
セット商品をオススメしてくれる機能もあるのですが、ここは正常に動きません。円の計算がどうしてもうまくゆきません。利用できない前提で考えてください。Cross-sellingの設定をNOにすることで非表示になります。
下記設定のプラグインセットアップからCross-sellingの設定をNOにします。ついでにOn-site Cartの設定について補足します。
初期設定ではOn-site CartがたぶんYESになっています。サイト内でクリックするとカゴに入れておき、まとめてAmazonのカートへ入れる機能となります。1クリックごとAmazonへ飛ばしたい場合はNOにしましょう。
外観のShop Sidebarで、商品ページのサイバーの表示を設定できます。
固定ページでhomeを作りましょう。[recent_products per_page="12" columns="4"] というコードを貼り付けておいてください。とりあえず。次回各コードを紹介します。
設定の表示設定にて、フロントページの表示で、固定ページを選び、フロントページを先ほどのhomeに設定しましょう。
そうするとトップページに、新着情報が掲載されます。
先ほどのhomeにしましたけど新着情報にタイトルを変えたほうがよいですね。
商品ページのパンくずの「商品」がうまくリンクされません。そういう仕様です。
固定ページで商品というページを作り、リンクも「商品」としましょう。擬似的にページができます。[recent_products per_page="12" columns="4"]でも貼っておきましょう。
こんな風に表示されます。なんだかサイドバーが欲しいですよね。
KingdomのSidebars per sectionsから、レイアウトを設定できます。先ほどの商品ページのサイドバーの設定をしましょう。
右側にサイドバーが表示されます。
同じ要領で、他のページも設定してゆきます。
タブに各ページの設定があります。all Archiveは、右のタブにあります。設定しておきましょう。
Amazonの商品リストから検索して流し込む処理の他に、ASINコードの一覧を入れ商品を取り込む方法もあります。リストがある場合はこちらの方が処理しやすいです。
ちなみに取り込みエラー(途中でとまったまま)は頻繁におきます。そんなときは、何度も読み込みをしましょう。Amazon APIを使っているので、しかたないのかと思います。ページを移動したり再更新しないと読み込みできませんので注意です。
ゼロ円商品の取り込みは、下記設定をYESにしてください。初期設定だとNOになっていると思います。ちなみにKINDLE本のAmazonAPIは価格情報を提供していません。KINDLE本の価格は取り込みできません。
あとナビゲーション・メニューの設定は、外観のメニューから行えます。リンクで設定すれば、任意のリンクを設定できます。このへんはWordPressの機能です。
パーマリンク設定は数字ベースが推奨されています。
思ったより長くなってしまいました。次回もセットアップの続きを紹介します。