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@furimukeです。ライアン・ホリデイ著のグロースハッカーを読みました。本書では、手法ではなく考え方(マインドセット)に重点を置いています。手法を求めて読むと、内容が薄くてがっかりします。繰り返しますが、考え方の本なのです。
お金がかかるし、露出した商品やサービスが、成功しても失敗しても、正確な要因はわかりません。広告がどれだけ成果に結びついているのか、正確には分からないんです。とりあえず分析して、それなりに見せますが憶測です。マーケティングは、見てもらえたか、見てもらえなかったかの宣伝部分ぐらいしか広告を評価しようがありません。
こういった広告は、ネットが無くTV、雑誌、ポスターなどの一方通行の露出で評価を作ることができた時代には、絶大の効果がありました。憧れのブランド、憧れの商品イメージをつくることです。
今は、力がある個人メディアや、価格比較サイトのクチコミ、通販サイトの評価などで、価格と機能のバランスを踏まえて、品質や付加価値までも相対的に評価されます。もちろんお金で歪められていることもありますが。結果、売れるものが売れる時代になりました。良い物を消費者が購入できる時代になったわけです。
未だに、宣伝により商品やサービスを成功させられる!と考えているマーケティングがいたら、相当恵まれた環境にいるのか、盲目的な人なのでしょう。今は一定の露出に対して、売れ行きが良い商品の露出を行い販売を促進するのがベタです。でもそれって、マーケティングではなくて、ただの宣伝です。私のようにどうしようもない広報になります。そこでグロースハックです。
一定の見込み客から情報を取り、確実な効果測定を行うには、アナログではまず不可能ですから、インターネットを利用して、メールはもちろん、ソーシャルやログなどのデータを駆使する新しいマーケティングになります。
改善と効果測定を繰り返せば、売れる商品やサービスになります。本書ではそれをプロダクト・マーケット・フィット(PMF)と呼びます。PMFに到達して売れる商品やサービスになれば、自然と広がってゆきます。そこから広告で一気に広げても良いですね。もちろん改善と効果測定を繰り返しても、どうにもならない商品やサービスもあります。それは早めに諦めましょう。時間の無駄です。
もう一つの特徴として、従来のマーケティングと比べてお金がかからないことが、大きな特徴です。ネットもソーシャルも、データだって自分で取得すれば、ほとんど無料です。嬉しいですね。
はい、ええ。ここまで読んだ方は、こう思うでしょう。
で、どうすれば良いの?
と、本書を購入して読んでも同じように感じると思います。手法についての話は、ほとんど無いのです。Kindle版1200円は高杉です。高杉君です。
次回具体的に考え方の記事を書こうと思います。興味ありましたら、何かフォローしておいてください。
グロースハックを外部に任せた時点で、余計なお金も掛かり、開発や改良など運用方針を外部に握られます。自らの経験になりません。その後も、自らお金を掛けず最良の選択が難しくなります。コンサルティングや広告代理店にとって運用を管理できることは、とてもおいしいことでしょう。
グロースハックするなら、自分で時代にあったマーケティングを考えて、思考錯誤&技術の勉強を行うことが正しい気がします。そういった意味を含めて、タイトルをネタっぽくしました。へへへ。
でも技術から遠い人や、お金に糸目をつけず、素早く最良のグロースハッカーを手に入れたい人は、コンサルティングや広告代理店、グロースハックツールを利用するべきです。プロの集団ですから。そのほうが、早いかもしれないです。
グロースハックとは
グロースハッカーの目標は、製品自体を数百万人の顧客にリーチする自己永続的なマーケティングマシンにすることだ。引用元:グロースハッカーアーロンジーン
一般的なマーケティングは評価が難しい
一般的なマーケティングは、見込みがある客層へ、予算の範囲で最大の露出を行うことです。TV、雑誌、メディア、有名人を利用した広告や記事などです。お金がかかるし、露出した商品やサービスが、成功しても失敗しても、正確な要因はわかりません。広告がどれだけ成果に結びついているのか、正確には分からないんです。とりあえず分析して、それなりに見せますが憶測です。マーケティングは、見てもらえたか、見てもらえなかったかの宣伝部分ぐらいしか広告を評価しようがありません。
こういった広告は、ネットが無くTV、雑誌、ポスターなどの一方通行の露出で評価を作ることができた時代には、絶大の効果がありました。憧れのブランド、憧れの商品イメージをつくることです。
売れるものが売れる時代に変わった
私も広報をやっているのですが、ここ10年ぐらいは、売れる物は売れるし、売れない物は売れないと強く感じるようになりました。売れないものは売れないから、売れた商品にだけ広告費用をかけるようにしました。広報としてそう発言すると、怒られるから黙っておきましょう。今は、力がある個人メディアや、価格比較サイトのクチコミ、通販サイトの評価などで、価格と機能のバランスを踏まえて、品質や付加価値までも相対的に評価されます。もちろんお金で歪められていることもありますが。結果、売れるものが売れる時代になりました。良い物を消費者が購入できる時代になったわけです。
未だに、宣伝により商品やサービスを成功させられる!と考えているマーケティングがいたら、相当恵まれた環境にいるのか、盲目的な人なのでしょう。今は一定の露出に対して、売れ行きが良い商品の露出を行い販売を促進するのがベタです。でもそれって、マーケティングではなくて、ただの宣伝です。私のようにどうしようもない広報になります。そこでグロースハックです。
魔法のようなマーケティンググロースハック
従来のマーケティングが失敗する時代に、結果として昔のようにマーケティングを成功させた人達をグロースハッカーと呼びます。どんな人達かと言えば、一定の見込み客から情報を取り、商品やサービスに反映させることができ、かつ確実な効果測定を素早く繰り返し行える人です。そのためグロースハックには、エンジニアとマーケティングの技術が必要になります。一定の見込み客から情報を取り、確実な効果測定を行うには、アナログではまず不可能ですから、インターネットを利用して、メールはもちろん、ソーシャルやログなどのデータを駆使する新しいマーケティングになります。
改善と効果測定を繰り返せば、売れる商品やサービスになります。本書ではそれをプロダクト・マーケット・フィット(PMF)と呼びます。PMFに到達して売れる商品やサービスになれば、自然と広がってゆきます。そこから広告で一気に広げても良いですね。もちろん改善と効果測定を繰り返しても、どうにもならない商品やサービスもあります。それは早めに諦めましょう。時間の無駄です。
もう一つの特徴として、従来のマーケティングと比べてお金がかからないことが、大きな特徴です。ネットもソーシャルも、データだって自分で取得すれば、ほとんど無料です。嬉しいですね。
はい、ええ。ここまで読んだ方は、こう思うでしょう。
で、どうすれば良いの?
と、本書を購入して読んでも同じように感じると思います。手法についての話は、ほとんど無いのです。Kindle版1200円は高杉です。高杉君です。
次回具体的に考え方の記事を書こうと思います。興味ありましたら、何かフォローしておいてください。
グロースハックするなら自ら
もしグロースハックについての本や記事を書く人が、コンサルティングや広告代理店であれば、カッコよく確実に見える様々な手法や理論を紹介するでしょう。専門的で難しく、実行すれば成功するように見せるでしょう。自分はその分野のプロだから、任せて安心してお金を払いましょうというでしょう。グロースハックツールでお金を取るやり方もあるでしょう。グロースハックを外部に任せた時点で、余計なお金も掛かり、開発や改良など運用方針を外部に握られます。自らの経験になりません。その後も、自らお金を掛けず最良の選択が難しくなります。コンサルティングや広告代理店にとって運用を管理できることは、とてもおいしいことでしょう。
グロースハックするなら、自分で時代にあったマーケティングを考えて、思考錯誤&技術の勉強を行うことが正しい気がします。そういった意味を含めて、タイトルをネタっぽくしました。へへへ。
でも技術から遠い人や、お金に糸目をつけず、素早く最良のグロースハッカーを手に入れたい人は、コンサルティングや広告代理店、グロースハックツールを利用するべきです。プロの集団ですから。そのほうが、早いかもしれないです。