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話題のバイラルメディアですが、情報や内容を集約する「まとめサイト」や、内容の一部(もしくは全部)をそのまま掲載する「転載サイト」と何が違うのでしょうか。気になって調べてみました。
まとめや転載サイトも、選別(キュレート)しますし、飛ばしやすいタイトルを付けるのは一緒です。他者が作ったコンテンツを利用するのも同じです。
違いを考えてみます。まとめや転載サイトは、テキストや画像等のコンテンツで読み物として楽しめる検索を利用するパソコンに向けたWebサイトと定義してみます。そうするとバイラルメディアは、瞬間の話題性で楽しむソーシャルを利用するスマートフォンに向けたWebサイトと定義できます。
バイラルメディアは、スマートフォンやソーシャル向けに、よりネタに特化したまとめや転載サイトってところでしょうか。
一方でバイラルメディアと言われながらも、普通のブログ形式のところもあります。従来のブログと比べると、やはり目を引く動画や画像のまとめが多く、テキストを重視していない傾向は感じます。ソーシャルでのクチコミに重視しているのでしょう。
・upworthy
http://www.upworthy.com/
・faithit
http://www.faithit.com/
・distractify(バイラルメディアと言われながらも、ブログ的なサイトもある)
http://distractify.com/
次に日本の代表的なバイラルメディアを見てゆきます。ほぼ海外のパクリですね。
・dropout
http://dout.jp/
curazy
http://curazy.com/
pocketti
http://buzz.pocketti.me/
炎上させることで話題をゲットする仕組みです。感情を煽られると、ついつい反論やコメントしたくなります。バイラルメディアもそうですが、ソーシャル等を意識するなら、こういった炎上させる書き方が重要ですね。
バイラルメディアとは
まず各メディアにて、どのように紹介されているか抜粋します。THE PAGEより引用
バイラルメディアの場合は画像や動画が主体。“記事をじっくりと読ませる”よりも“直感的な印象”を重視しているのです。
http://thepage.jp/detail/20140121-00000009-wordleaf?page=2
メディアの輪郭より引用
最近、日本でも特に動画をキュレーションするメディアが増えているようです。
http://media-outlines.hateblo.jp/entry/2014/01/11/152754
メディアの輪郭より引用
クリックしてもらえるようなタイトル付けと良質なコンテンツ収集、そして世界の健康状態や人権、貧困など、社会的に知られるべきコンテンツを広げている方向性をしっかりと持っているということでしょう。
http://media-outlines.hateblo.jp/entry/2013/12/11/040054
メディアの輪郭より引用
基本的に外部の媒体からキュレーションしてきたもの。サイトの作りやタイトルが重要なことなどはバイラルサイト「UpWorthy」とも似ています。
http://media-outlines.hateblo.jp/entry/2013/11/19/101411
BLOGOSより引用
バイラルメディアは、ソーシャル系サイトでユーザーが共有したくなるコンテンツを発信し、一気にネット上で拡散させることにより、膨大なトラフィックを獲得しようとするメディアサイトである。旬の話題を興味深くまとめた記事や、お涙ちょうだい話、可愛い動物や世界の絶景の写真など、感情的に読みたくなるコンテンツが主流である。
http://blogos.com/article/76495/
BLOGOSより引用
バイラル・メディアとは、フェイスブックやツイッターなどソーシャル系のサイトで利用者が共有したくなるようなコンテンツに的を絞ったメディア・サイトである。
http://blogos.com/article/78625/
現在ビジネスより引用バイラルメディアは、ソーシャルで話題になる動画や画像ネタを、選別(キュレート)して、クリックしたくなるタイトルをつけた、Webサイトだとわかりました。
また、単純なニュースサイトとは違い、すでにウェブ上に存在するコンテンツ(主に動画や画像)をキュレーターと呼ばれるスタッフが丹念に探し出して、それに魅力的なタイトルとリード文を添えることで記事が作られる、一風変わったニュースサイトです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36339
まとめや転載サイトも、選別(キュレート)しますし、飛ばしやすいタイトルを付けるのは一緒です。他者が作ったコンテンツを利用するのも同じです。
違いを考えてみます。まとめや転載サイトは、テキストや画像等のコンテンツで読み物として楽しめる検索を利用するパソコンに向けたWebサイトと定義してみます。そうするとバイラルメディアは、瞬間の話題性で楽しむソーシャルを利用するスマートフォンに向けたWebサイトと定義できます。
バイラルメディアは、スマートフォンやソーシャル向けに、よりネタに特化したまとめや転載サイトってところでしょうか。
バイラルメディアの特徴
次に代表的なバイラルメディアの特徴を見てみます。まずは海外から。特徴を赤でマークしました。海外の代表的なバイラルメディアは、目を引くタイトルに動画、動画の上下にソーシャルアイコン、右側にランキングという形式が多いです。一方でバイラルメディアと言われながらも、普通のブログ形式のところもあります。従来のブログと比べると、やはり目を引く動画や画像のまとめが多く、テキストを重視していない傾向は感じます。ソーシャルでのクチコミに重視しているのでしょう。
・upworthy
http://www.upworthy.com/
・faithit
http://www.faithit.com/
・distractify(バイラルメディアと言われながらも、ブログ的なサイトもある)
http://distractify.com/
次に日本の代表的なバイラルメディアを見てゆきます。ほぼ海外のパクリですね。
・dropout
http://dout.jp/
curazy
http://curazy.com/
pocketti
http://buzz.pocketti.me/
感情を煽るテクニック
パクりといえば、イケハヤ先生のパクる記事を思い出しました。注目したい点は、煽りを文頭に書いていることです。こういった感情を引き出すテクニックは学ぶべきところです。イケハヤ書店から引用解説するならば、「反発する人は創作活動を本気でやったことが無い人だろう(ニヤリ)。」と見せることで、創作活動を行なっている人を反響させたり、「DHPってばかじゃないの」と突っ込ませたり、「盗作は犯罪だ」と言わせたり。
ぼくは「誰よりも早くパクる(DHP)」ことって、才能のひとつだと思っています。そういうことをいうと、感情的に反発する人がいるんですけどね。創作活動にのめりこんだことがある人なら「誰よりも早くパクる」ことの価値を知っていると思います。
http://www.ikedahayato.com/20140108/2173877.html
炎上させることで話題をゲットする仕組みです。感情を煽られると、ついつい反論やコメントしたくなります。バイラルメディアもそうですが、ソーシャル等を意識するなら、こういった炎上させる書き方が重要ですね。