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仕事で調べたついでに、考えをまとめてみました。同じようなことを調べなくてはいけないけど、あぁ面倒くさいなーと思っている方は、どうぞお使いください。
2013年をまとめるとスマートフォンは大衆的な道具になり、主要のインターネット端末になりました。利用者は毎日スマートフォンを利用します。しかしスマートフォンがパソコンに置き換わる(パソコンが使われなくなる)わけではなく、スマートフォンとパソコンでは、簡易な利用と複雑な利用で使い分けが定着してきています。簡易な利用部分では、置き代りは起きています。デジカメやメモ帳など他のカテゴリでも同様のことが言えると推測できます。
スマートフォンは常時利用&インターネット接続する各種道具の簡易的な役割として、今後も使われて行き、スマートフォンを競合とするパソコンなど各種道具は、簡易な利用と複雑な利用の役割を意識して、常時利用&インターネット接続するスマートフォンと連携できる使い方を提案し企画・開発するのが、有効と考えます。
2013年は、Webサイトのスマートフォンからのアクセス割合も急増しました。サイトの業種にも大きく異なりますが、アクセスの20%~30%はスマートフォンが占めています。多いところでは、50%を超えています。伴いレスポンシブデザインも普及しました。
スマートフォンユーザーの80%は、毎日スマートフォンでインターネットへ接続しています。
2013年はスマートフォンが、主要のインターネット端末になりました。しかしパソコンが使用されなくなったのではありません。82%のユーザーが毎日デスクトップパソコン(たぶんノートも含む)を使用しています。パソコンをまったく利用しないユーザーはわずか1.8%です。
スマートフォンといえば、安易なパソコン離れが想像されますが、2013年ではパソコンを併用している人が増えています。2011年から2012年にかけては、パソコンの併用が若い世代では少し減っていましたが、2012年から2013年にかけては、2011年の水準並にパソコンを併用しています。
もう少し詳しく調べると、1週間に1度程度パソコンを利用する人は、若い世代で大幅に増えています。
しかし全くパソコンを利用しない人は、減少しています。資料は無いのですが、平日はスマートフォンを利用して、土日などじっくり時間がある時は、パソコンを利用する人が増えているものと思われます。使用頻度は下がってはいる(使い分けている)が、パソコンの利用はむしろ増えている傾向を感じます。
最近6ヵ月間におけるパソコン使用の度合いも大きな変化はありません。多くの人が、変わらずにパソコンを利用し続けています。
引用
最近6ヵ月間におけるコンピューター使用の度合い
最近6ヵ月間におけるスマートフォン使用の度合い
では、なぜパソコンが継続して利用されているのでしょうか。単純にスマートフォンは「Webサイトが見づらい」という要因だと思います。
スマートフォンの端末購入時に重視する点を見ても「画面サイズが大きいこと」を42.9%の人が重視しています。スマートフォンでは、画面のサイズがパソコンと比べ小さいので、情報の読み取りに劣るのです。私も詳しく調べる時や細かい作業を行う時は、パソコンを利用します。スマートフォンでは難しいです。
スマートフォンとパソコンの併用が継続している状況を見ると、それぞれの利用目的の住み分けができていると考えられます。
その他参考
インターネット利用動向
デバイスごとの利用目的が明らかに
1日のスマートフォン利用時間のうち18.5%が「目的のない暇つぶし」
以上からパソコンは複雑な行為に、スマートフォンは簡易な使用に、利用者は使い分けています。この傾向は、スマートフォンがパソコンの「情報の見やすさ」や「作業の行いやすさ」と同じ性能を持つまで、続くと考えます。それがどのような方法や仕組みか想像つきませんが、腕時計やメガネなどのウェアラブル端末では無いはずです。それが登場するまで、スマートフォンとパソコンは併用されると推測できます。
しかし簡易な作業は、1週間に1度程度のパソコン利用が増えているように、パソコンではなくスマートフォンの利用が今後も増えてゆくでしょう。
スマートフォンを購入して使わなくなったものは、いろいろな物がありますが、こられもパソコンと同じように、スマートフォンは簡易な使用をする場合に利用されるとも言えます。
スマートフォンによるパソコンなど各種道具の安易な駆逐はおきず、より深い利用が必要とされるものは今後もスマートフォンと一緒に併用され続けると考えます。簡易的な利用目的である時計や目覚ましなどは、大きく影響を受けているのかもしれません。
2013年をまとめるとスマートフォンは大衆的な道具になり、主要のインターネット端末になりました。利用者は毎日スマートフォンを利用します。しかしスマートフォンがパソコンに置き換わる(パソコンが使われなくなる)わけではなく、スマートフォンとパソコンでは、簡易な利用と複雑な利用で使い分けが定着してきています。簡易な利用部分では、置き代りは起きています。デジカメやメモ帳など他のカテゴリでも同様のことが言えると推測できます。
スマートフォンは常時利用&インターネット接続する各種道具の簡易的な役割として、今後も使われて行き、スマートフォンを競合とするパソコンなど各種道具は、簡易な利用と複雑な利用の役割を意識して、常時利用&インターネット接続するスマートフォンと連携できる使い方を提案し企画・開発するのが、有効と考えます。
まとめ
スマートフォンによるパソコンなど各種道具の安易な駆逐はおきず、より深い利用が必要とされるものは今後もスマートフォンと一緒に併用され続けると考えます。簡易的な利用目的である時計や目覚ましなどは、大きく影響を受けているのかもしれません。2013年をまとめるとスマートフォンは大衆的な道具になり、主要のインターネット端末になりました。利用者は毎日スマートフォンを利用します。しかしスマートフォンがパソコンに置き換わる(パソコンが使われなくなる)わけではなく、スマートフォンとパソコンでは、簡易な利用と複雑な利用で使い分けが定着してきています。簡易な利用部分では、置き代りは起きています。デジカメやメモ帳など他のカテゴリでも同様のことが言えると推測できます。
スマートフォンは常時利用&インターネット接続する各種道具の簡易的な役割として、今後も使われて行き、スマートフォンを競合とするパソコンなど各種道具は、簡易な利用と複雑な利用の役割を意識して、常時利用&インターネット接続するスマートフォンと連携できる使い方を提案し企画・開発するのが、有効と考えます。
調べたこと
2013年は、スマートフォン普及率が25%(総人口比率)を超えました。 若い世代(18歳~34歳)で普及率が急増し40%を超えています。 2014年もこの増加傾向は続くでしょう。引用
スマートフォン普及率
2013年は、Webサイトのスマートフォンからのアクセス割合も急増しました。サイトの業種にも大きく異なりますが、アクセスの20%~30%はスマートフォンが占めています。多いところでは、50%を超えています。伴いレスポンシブデザインも普及しました。
引用
7割以上が通販でスマートフォンを利用 〜2013年1月スマートフォン調査最新版〜
その他参考
HTMLメールの閲覧デバイス割合は65%がモバイルから
2014年のSEOやネットビジネスですべきこととは?
神戸大学サイトへの最新アクセス状況
2013年12月度運営報告|162,900PV、118,129UU、売上135,000円
スマートフォンユーザーの80%は、毎日スマートフォンでインターネットへ接続しています。
引用
最近7日間でのスマートフォンの使用
2013年はスマートフォンが、主要のインターネット端末になりました。しかしパソコンが使用されなくなったのではありません。82%のユーザーが毎日デスクトップパソコン(たぶんノートも含む)を使用しています。パソコンをまったく利用しないユーザーはわずか1.8%です。
引用
最近7日間でのデスクトップパソコンの使用
スマートフォンといえば、安易なパソコン離れが想像されますが、2013年ではパソコンを併用している人が増えています。2011年から2012年にかけては、パソコンの併用が若い世代では少し減っていましたが、2012年から2013年にかけては、2011年の水準並にパソコンを併用しています。
引用
最近7日間でのデスクトップパソコンの使用
もう少し詳しく調べると、1週間に1度程度パソコンを利用する人は、若い世代で大幅に増えています。
引用
通常のパソコンでのインターネット使用の頻度
しかし全くパソコンを利用しない人は、減少しています。資料は無いのですが、平日はスマートフォンを利用して、土日などじっくり時間がある時は、パソコンを利用する人が増えているものと思われます。使用頻度は下がってはいる(使い分けている)が、パソコンの利用はむしろ増えている傾向を感じます。
引用
通常のパソコンでのインターネット使用の頻度
最近6ヵ月間におけるパソコン使用の度合いも大きな変化はありません。多くの人が、変わらずにパソコンを利用し続けています。
引用
最近6ヵ月間におけるコンピューター使用の度合い
最近6ヵ月間におけるスマートフォン使用の度合い
では、なぜパソコンが継続して利用されているのでしょうか。単純にスマートフォンは「Webサイトが見づらい」という要因だと思います。
引用
スマートフォンからPCへ引継利用する理由
スマートフォンの端末購入時に重視する点を見ても「画面サイズが大きいこと」を42.9%の人が重視しています。スマートフォンでは、画面のサイズがパソコンと比べ小さいので、情報の読み取りに劣るのです。私も詳しく調べる時や細かい作業を行う時は、パソコンを利用します。スマートフォンでは難しいです。
引用
スマホ選びで重視する要素
スマートフォンとパソコンの併用が継続している状況を見ると、それぞれの利用目的の住み分けができていると考えられます。
- スマートフォンは、素早い情報収拾、暇つぶしや移動中など、短時間の利用
- パソコンは、詳しい情報収拾、パソコンによる業務作業など、長時間の利用
その他参考
インターネット利用動向
デバイスごとの利用目的が明らかに
1日のスマートフォン利用時間のうち18.5%が「目的のない暇つぶし」
以上からパソコンは複雑な行為に、スマートフォンは簡易な使用に、利用者は使い分けています。この傾向は、スマートフォンがパソコンの「情報の見やすさ」や「作業の行いやすさ」と同じ性能を持つまで、続くと考えます。それがどのような方法や仕組みか想像つきませんが、腕時計やメガネなどのウェアラブル端末では無いはずです。それが登場するまで、スマートフォンとパソコンは併用されると推測できます。
しかし簡易な作業は、1週間に1度程度のパソコン利用が増えているように、パソコンではなくスマートフォンの利用が今後も増えてゆくでしょう。
スマートフォンを購入して使わなくなったものは、いろいろな物がありますが、こられもパソコンと同じように、スマートフォンは簡易な使用をする場合に利用されるとも言えます。
引用
スマホを買って最も使わなくなったのは時計、その次はパソコン
スマートフォンによるパソコンなど各種道具の安易な駆逐はおきず、より深い利用が必要とされるものは今後もスマートフォンと一緒に併用され続けると考えます。簡易的な利用目的である時計や目覚ましなどは、大きく影響を受けているのかもしれません。
2013年をまとめるとスマートフォンは大衆的な道具になり、主要のインターネット端末になりました。利用者は毎日スマートフォンを利用します。しかしスマートフォンがパソコンに置き換わる(パソコンが使われなくなる)わけではなく、スマートフォンとパソコンでは、簡易な利用と複雑な利用で使い分けが定着してきています。簡易な利用部分では、置き代りは起きています。デジカメやメモ帳など他のカテゴリでも同様のことが言えると推測できます。
スマートフォンは常時利用&インターネット接続する各種道具の簡易的な役割として、今後も使われて行き、スマートフォンを競合とするパソコンなど各種道具は、簡易な利用と複雑な利用の役割を意識して、常時利用&インターネット接続するスマートフォンと連携できる使い方を提案し企画・開発するのが、有効と考えます。