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キンドルを頂いていろんな無料本や有料本を読みました。注文履歴を見たら150冊ぐらいダウンロードしていました。読んでいないものを考慮すると100冊ぐらい読んだかなと思います。
その中で、一番おもしろかった本は、 ゴーストノイズリダクションでした。安かったから読んだのです。良くあるラノベでしょ。と馬鹿にして読みました。そしたら面白くて下巻も買ってしまいました。
ストーリは、イジメられてクラスから無視されている高校生男子が主人公です。実はすでに死んでいるみたいな流れで、よくあるヒロインが絡んでくる話なのです。よく良くありそうな展開ですが、不安定な方へ物語がふらふらと進むのです。
ストーリを読みながら、嫌な予感が浮かぶと、そこへ物語が落ちそうになり・・・落ちたり落ちなかったりと、非常にハラハラして、6対4ぐらいで、想像が裏切られるのです。ウェブで読者の反応を確認しながら物語を作ったのかと思ってしまうほどでした。個人が出している、ラノベマガイでしょ。。。。って思って読むとより良いと思います。
Amazonの内容の紹介を引用します。
高校入学から七ヶ月。
一人の友達もなく、1-Aの幽霊として誰からも認知されない孤独な日々を送っていたぼくは、放課後、一人の女子生徒から声をかけられる。
明かりが消え静まりかえった教室。五ヶ月ぶりのクラスメイトとの会話。
二学期になって頻繁に欠席するようになっていた彼女は、なんの未練があって毎日学校に来ているのか、とぼくに問いかける。
「幽霊になる前だって、この学校に――この教室に、楽しいことなんかなんにもなかったはずなのに」
彼女は答えにつまるぼくをからかい、自分が休む理由を語ろうとはしなかった。
そして、ほかのクラスメイトにばれないように、来月に迫った文化祭の研究発表の準備を手伝ってくれる気はないか、とぼくに持ちかけるのだった。
そうして、ぼくたちはときどき誰もいない放課後の図書室で落ち合うようになった。
孤立からくる耳鳴りに苦しむぼくと、ぼくを利用し、理由を語らず欠席を繰り返す彼女。
ぼくの孤独な日常は少しずつ変化しはじめる。
そんななか、校内では連続動物虐待死事件の話題が持ちあがって――
絶対面白いので、キンドルをお持ちの人は読んで見てください。まだレビュー数が少ないのですが、最高でした。ちなみに大人気の「お前たちの中に鬼がいる」より10倍良くできていると思います。もちろん「お前たちの中に鬼がいる」も設定のみと値段なりに素敵な面白さです。
あと他には、こんな本が面白かったです。