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Google Analytics(アナリティクス)は、サイトのアクセス記録を詳細に分析できるアクセス解析サービスです。非常に便利なのですが、サイト内から、サイト外へ飛び出す、外部リンクいわゆる離脱先の情報は取得できません。例えば、サイトにAmazonのアソシエイトや、クリック型の広告を設置したとしても、それがクリックされたのか、追跡することはできないのです。
ランディングサイトを公開分析するにあたり、離脱率だけではなく、離脱先の情報が欲しいところです。googleでは、アウトバウンドリンク(https://support.google.com/analytics/answer/1136920?hl=ja)が推奨されているようです。これを導入してみました。
アウトバウンドリンクは、リンク先にonClickメソッドを加えることで、通常では記録できない離脱先の情報をアナリティクス残す方法です。クリックのタイミングが早いと、その情報が残らないこともあるそうで、JavaScriptで、遅延させてからリンク先へ飛ばす仕組みをとっているようです。
アウトバウンドリンクでは、手動でaタグにコードを追記するため、とても面倒くさいです。JavaScriptを使用して、コードを追加せずに、自動でアウトバウンドリンクできる方法も多数あるようです。今回はランディングサイト内のリンク先は少ないので、google推奨のアウトバウンドリンクを使うことにしました。
しかし何度設定しても、アウトバウンドリンクが機能せず、1日半も悩んでしまいました。うまく行かなかった原因は、Universal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)でした。最近Google Analytics に新しいトラッキング方法が選択できるようになりました。Universal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)です。もちろん標準のアナリティクスも選べます。
このUniversal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)では、アウトバウンドリンクがうまく動かないようです。標準のアナリティクスに戻したらうまく行きました。要注意です。
アウトバウンドリンクの導入方法をざっと説明いたします。Google アナリティクス設定を選び、標準のアナリティクスを選択します。
トラッキングコードができたらコピーします。
解析するサイトに貼り付けます。googleアナリティクスのコードは、 /head の前に貼り付けるとよさそうです。最近はhead内にコードを貼り付けるのが主流なんですね。
head内に貼る!
次にアウトバウンド リンクの説明(https://support.google.com/analytics/answer/1136920?hl=ja)を読みます。書いてあることは難しいので、簡単に説明すると、
①認識を正確にするため、アウトバウンドリンクのクリックをほんの一瞬だけ遅らせるJavaScriptコードをhead内に追記すること。つまりgoogleアナリティクスのコードの下にでも貼り付けること。
アナリティクスのコードの下に、このコードを追記する。
②追跡したい外部リンクにtrackEventのメソッドを追加すること。
aリンク部分に、このコードを追記する。
①の部分はこんな感じになります。head ~ /head の間に書きます。もちろんUA-XXXXXXXX-Xは自分のアナリティクスの番号を入れてください。
②部分。Amazonアソシエイトリンクの場合のこんな感じです。
このonClickで、内部のリンクを踏んだかのように見せて、仮の離脱先の情報として残せるようです。OutboundLinksの後に記述されているリンク先名(example.com部分)が、Google Analyticsに表示されます。
example.comを、例えば toplinks001.com とか CartBox001.com とか どのリンクなのか名称にしておけば、あとで分析が楽になります。Outbound Linksは、イベント カテゴリの名称となります。そのままで良いと思います。
確認したいときは、 コンテンツからイベントのサマリーに入り、イベントアクションで、何処のクリックを何回押したか確認できます。
外部リンクを調べる方法は、他にもいろいろあります。どれが良いのか、なかなか難しいですねぇ。
ランディングサイトを公開分析するにあたり、離脱率だけではなく、離脱先の情報が欲しいところです。googleでは、アウトバウンドリンク(https://support.google.com/analytics/answer/1136920?hl=ja)が推奨されているようです。これを導入してみました。
アウトバウンドリンクは、リンク先にonClickメソッドを加えることで、通常では記録できない離脱先の情報をアナリティクス残す方法です。クリックのタイミングが早いと、その情報が残らないこともあるそうで、JavaScriptで、遅延させてからリンク先へ飛ばす仕組みをとっているようです。
アウトバウンドリンクでは、手動でaタグにコードを追記するため、とても面倒くさいです。JavaScriptを使用して、コードを追加せずに、自動でアウトバウンドリンクできる方法も多数あるようです。今回はランディングサイト内のリンク先は少ないので、google推奨のアウトバウンドリンクを使うことにしました。
しかし何度設定しても、アウトバウンドリンクが機能せず、1日半も悩んでしまいました。うまく行かなかった原因は、Universal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)でした。最近Google Analytics に新しいトラッキング方法が選択できるようになりました。Universal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)です。もちろん標準のアナリティクスも選べます。
このUniversal Analytics(ユニバーサルアナリティクス)では、アウトバウンドリンクがうまく動かないようです。標準のアナリティクスに戻したらうまく行きました。要注意です。
アウトバウンドリンクの導入方法をざっと説明いたします。Google アナリティクス設定を選び、標準のアナリティクスを選択します。
トラッキングコードができたらコピーします。
解析するサイトに貼り付けます。googleアナリティクスのコードは、 /head の前に貼り付けるとよさそうです。最近はhead内にコードを貼り付けるのが主流なんですね。
head内に貼る!
<!--googleアナリティクス--> <script type="text/javascript"> var _gaq = _gaq || []; _gaq.push(['_setAccount', 'XXXXXXXX-X']); _gaq.push(['_trackPageview']); (function() { var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true; ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js'; var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s); })(); </script>
次にアウトバウンド リンクの説明(https://support.google.com/analytics/answer/1136920?hl=ja)を読みます。書いてあることは難しいので、簡単に説明すると、
①認識を正確にするため、アウトバウンドリンクのクリックをほんの一瞬だけ遅らせるJavaScriptコードをhead内に追記すること。つまりgoogleアナリティクスのコードの下にでも貼り付けること。
アナリティクスのコードの下に、このコードを追記する。
<script type="text/javascript"> function trackOutboundLink(link, category, action) { try { _gaq.push(['_trackEvent', category , action]); } catch(err){} setTimeout(function() { document.location.href = link.href; }, 100); } </script>
②追跡したい外部リンクにtrackEventのメソッドを追加すること。
aリンク部分に、このコードを追記する。
<a href="http://www.example.com" onClick="trackOutboundLink(this, 'Outbound Links', 'example.com'); return false;">
①の部分はこんな感じになります。head ~ /head の間に書きます。もちろんUA-XXXXXXXX-Xは自分のアナリティクスの番号を入れてください。
<!--googleアナリティクス--> <script type="text/javascript"> var _gaq = _gaq || []; _gaq.push(['_setAccount', 'UA-XXXXXXXX-X']); _gaq.push(['_trackPageview']); (function() { var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true; ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js'; var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s); })(); </script> <script type="text/javascript"> function trackOutboundLink(link, category, action) { try { _gaq.push(['_trackEvent', category , action]); } catch(err){} setTimeout(function() { document.location.href = link.href; }, 100); } </script>
②部分。Amazonアソシエイトリンクの場合のこんな感じです。
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00B941AO6/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00B941AO6&linkCode=as2&tag=xxxxxx-22"class="gradient" title="Buy eBook"><span class="button_price">\2,680ぐらい</span> <span class="button_text">購入 T81UEJR版</span></a>↓onClickを追加
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00B941AO6/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00B941AO6&linkCode=as2&tag=xxxxxx-22" onClick="trackOutboundLink(this, 'Outbound Links', 'example8.com'); return false;" class="gradient" title="Buy eBook"><span class="button_price">\2,680ぐらい</span> <span class="button_text">購入 T81UEJR版</span></a>
このonClickで、内部のリンクを踏んだかのように見せて、仮の離脱先の情報として残せるようです。OutboundLinksの後に記述されているリンク先名(example.com部分)が、Google Analyticsに表示されます。
example.comを、例えば toplinks001.com とか CartBox001.com とか どのリンクなのか名称にしておけば、あとで分析が楽になります。Outbound Linksは、イベント カテゴリの名称となります。そのままで良いと思います。
確認したいときは、 コンテンツからイベントのサマリーに入り、イベントアクションで、何処のクリックを何回押したか確認できます。
外部リンクを調べる方法は、他にもいろいろあります。どれが良いのか、なかなか難しいですねぇ。