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お知らせ:AmazonFBAの利益を簡単に確認できるWebサービスつくりました。フルフィルメント by Amazon(http://services.amazon.co.jp/)こと、通称FBAですが、ケースバイケースで利率が変わるのですが、大凡のFBAを利用した場合の損益分岐点早わかりガイトを作ってみました。Amazon FBAを検討している方は、是非参考にしてください。
http://www.furimuke.com/2013/10/webamazonfba-calculator.html
フルフィルメント by Amazon FBAとは、アマゾンに在庫を送れば、アマゾンの倉庫で注文受け付けから、出荷と連絡、返品対応まですべて行なってくれるサービスです。何よりもアマゾンで優先的な販売を受けられます。これがめちゃくちゃ楽なんです。
料金体制は、しっかり説明されているのですが、なかなか難しいのです。また消費税、アマゾン手数料、送料を入れて、最後にいくら利益が残るのか、なかなか理解が難しかったりします。
今回は、大体いくらぐらいの商品を、どれくらいの粗利があれば、Amazon FBAを利用しても損をしないのか、すぐわかるように作成しました。
今回は、一番多い料金ケースで試算しました。大口出展で、カテゴリ手数料8%、商品は標準(45cm×35cm×20cm)に設定しています。標準の場合の送料は、200円+90円かかります。
※月額利用料(4900円ぐらい)と、保管料は計算に入れていません。保管料は、トランプぐらいの大きさで月10円ぐらいです。標準(45cm×35cm×20cm)サイズで250円です。
※書籍やCD等だと、また料金体制が異なります。
損益分岐点の早わかりガイト
簡単に表の説明をいたします。上から下にかけて粗利が下がって行きます。それぞれの粗利ごとに、コスト500円から16000円まで並べています。原価は税抜き価格です。
もしあなたが、コスト4000円ぐらいの商品を、税込4800円(粗利12.5%)で、AmazonFBAで販売した場合、赤字になってしまいます。売れば売るほどマイナスが増えます。
ざっと4000円~8000円の商品を販売するなら、粗利が25%以上ないと、まったく儲からないですねぇ。とても厳しいです。1000円ぐらいの商品を販売するなら少なくとも粗利50%は必要です。
まあ個人の場合、送料が高くなることを考えると、一概にAmazonFBAは高いとは言えません。出荷する手間も、梱包材も、何もいらないのですから。クレジットカード手数料も含まれていますし。
ネットが広がる現在では、安定した高い利益を確保するには、店頭売りや対面販売も、考えた方が良いのかもしれません。くれぐれもAmazon手数料や送料の掲載を忘れてしまって、儲かっているように間違わないように祈ります。